チューニング

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チューニングと言うより、正しくはパワーアップ加工のお話。

ウチではパワーアップを2通りのアプローチで考えます。一つは“たくさんぶち込んでたくさん出す”もう一方は“爆発エネルギーがタイアから路面に伝わるまでのロスを減らす”です。
ウチの推奨するパワーアップは主に後者を重点的に考えます。その理由は“エンジンに優しい”から。一般的に爆発エネルギーを100として、後輪出力はたったの20前後なんですよね。80前後はいろんなことで損失されてるのです。もったいないですよね。
その損失をいかに減らすかイメージしながらエンジン、さらに駆動系やタイアまで触ります。もちろん、でかいピストンやたくさん開くカムも使う事もありますけど、もともとのエンジンと車体の許容範囲は常にイメージしています。
ま、チューニングの手法は色々言われてるし、ウチも特殊なことやってる訳ではありませんから細かくはここでは語りません。それに大事なことは手法そのものではないと思っています(これはナイショ!?)。

公道を走るオートバイは乗り手の差がオートバイの性能差を超える乗り物だと思います。だから壊れずに乗り手がいつも乗れて、なおかつ早く慣れることが出来るオートバイが実質的パワーアップになる、と言う考え方もあります。オートバイ乗りとしては「えっ、こんなバイクで!?」って言われた方が嬉しいし、そうでありたいと思います。

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とは言え、実際の手法に関してはレシプロエンジンのパワーアップに関してはここ100年そうは目新しいものでもなく、

素材や表面処理技術の進歩はあるにせよ、それはオートバイ屋レベルの技術ではないのです。

 

オートバイ屋として出来ることは、実はちゃんと組むことだけだと思います。

その高みにある技術の進歩を、充分に生かせるようにね。

 

 

コレはただ、当然のコトであり、もし、そのエンジンが評価されるとしたら、それは技術の進歩に対する評価であり、

オートバイ屋はそれとオーナーとの橋渡し役に過ぎません。

勉強し、測定し、理解する。さらに出来る限りの作業をして組んでいく。

その姿勢は変わりませんが、行き着く先はいつまでもはるか先なんです。

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大事なコト

より良いエンジンを生かす上でゼヒ強化したいのが点火系です。エンジン本体のパワーアップにネガティブな要素の考慮は欠かせませんが、点火系は強ければ強いほど良く、ネガはほとんどありません。
簡単に言えば、バッテリー、ハーネス、点火システム(進角カーブとタイミング)、イグニッションコイル、プラグコード、スパークプラグです。これらがエンジンに対して最良であれば、エンジン本体が同じでも、驚くほどのパワーアップが期待できます。誤解を恐れずに言うならば、点火系の強化なしのエンジンチューンでは片手落ちと言えるのです。

ただコレばかりは今のところ自分で製作するレベルにはなく、また最良の点火タイミングや進角特性を見つけるというのも至難の技です。それでもイロイロな良いモノは経験していますし、模索も続けていますので、ある程度のノウハウは有しています。

エンジンチューンをする場合は、ウチではこの点火系の強化を強く推奨しています。

 

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