P.B.C.Now!
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 2018年1月29日のPBC 

 

遅くなりましたが、本年もよろしくお願いいたします。

とは言え業務の方は年明けから最大出力、徐々に温めていこうと思っても、この時期はどこを切ってもキンタロー、

手を動かせば進むお仕事はありません。

 

130Фのアルミのカタマリからイザ!オーダーで造ってもらったというFCRニンジャ用アルミタンク、タンクキャップはノーマルで、

つーのは却下されたとか…。

  

ウチでも却下すれば良かったのか?(笑)

  

ヒンジ開きにするってのはそれだけでも様々な工夫や加工技術が要ります。蓋がとれるカッコイイエアプレーンタイプキャップって、

作るヒトには実はタイヘンにラクでいいのです。

 

それをさらに今回はワンピースで作ったろ、って…「一歩でも前に!」なんて公言しちゃったしね(笑)

その結果、今まで出来なかった加工が出来る刃物やら道具を導入。年明け早々に「たぶん今年も儲からんな」、を確信(笑)

でも、ヒトとのありがたいつながりやら、初めての加工やら、ツクルヒトとしては楽しみがいっぱいなんです。

 

で、勢いつけてチタンフレームのトライアルマシン。

チタン溶接痕も素晴らしい宝石のようなオートバイなんですが…

  

そこは戦うオートバイ、通常なら問題なさそうな部分も悲鳴を上げています。クラックの入った部品を交換しつつ、

ベアリングを支えるブッシュ類をクリアランスと精度を上げつつ、64チタンで全て作り直します。

 

が、そこは大事な部分、64チタン相手にフツーの鉄鋼ドリルで頑張ってきましたが、もはや限界、コバルトハイスを導入。

それでもフツーの刃先では勝てず、自分流のローガンズ刃研ぎ(笑)で切っていきます。

   

それでも今までのHSSに比べれば格段に切れるようにはなりました。

ただのブッシュ製作に、お高い64チタン丸棒、コバルトドリル…やっぱり今年も…(笑)

 

その間に、これもやっぱり懸案のCB550のヨンフォア化。

何とか納めたタンク位置に対して、持ち込みのCRキャブの位置確認。なんとなくイケそうと思うでしょ?

 

マニホールド径、キャブピッチ、長さ、全て合わず。オマケにスピゴットのベンチュリ径も合っておらず。

偏芯マニホールド、スピゴット共に製作して、なんかのインシュレータゴムジョイント探して、極力短くマウントすれば、ファンネルも干渉せず、フューエルコックも付きそう、

…てのがわかっただけです(笑)

ぢゃ、ほかのコト。シートの位置を合わせますか。ヨンフォアのシートがちゃんと乗っかる位置にブリッジの高さ、幅を合わせつつ移動。

  

タンク、フレームに違和感が出ない位置にヒンジ部分を移動。もちろんフレームとシートが違うバイクですから、ヒンジの形状も変更、

シートが閉じた時に水平垂直、センターが出て、シートのダンパーがフレームに乗るように。

  

さらに、シートがキチッと閉じた時にロックされる位置、鍵穴とサイドカバーとの相関、シート側のシートロックフックの軌道の確保。

最近のシート取り外し式に比べると、考えなきゃいけないポイントがメッチャあります。

  

さらにサイドカバーの止め方も違うので、フレームにあるべきフックの一つまで製作。それをどうやって位置関係を合わせて溶接するのか、

違うオートバイの元もとの電装プレートを止めるブラケットは極力残しつつetc.…

 

さんざん悩んで苦労して、それで出来上がるのは、サイドカバーが外からちゃんと入ってフレームと形が合っていて、鍵を回したらシートが開いて、

閉じたら当たり前の位置にシートがあってフレームにしっかり乗っていて動かないという、

あまりにもフツーのコトだけ、なんです(笑)。

 

てなワケで、今年も脂っこいのがいっぱい控えていますが、当然それだけでウチは成り立っていません。

出来る仕事はバツグンのスピードと仕上がりで応じますので、冬の間もオートバイのことを考えてウズウズしてるなら、いつでもご相談下さいね。(おおっ、これも進化か?)

 

…なるべく簡単なヤツで(爆)

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