P.B.C.Now!
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 2024年3月3日のPBC 

 

桃の節句ですが…

 

外の雪は一進一退を繰り返し、結局いつも通り。さ、急ぎます。

 

Z1100GPその後。

シリンダーヘッドをPBC標準ヘッドに。まずはCASの穴を無かったコトにします。

 

 

で、ポーティング。

  

バルブ研磨と燃焼室。 

 

シートカットしてラッピングしてチェック。光明丹でアタリ見て灯油入れて漏れもいちおう確認。

  

ヨシ、いいカンジ。こうして書くとなまら簡単(笑)

洗浄してエンジンパーツを全て塗装に出します。羨ましいったらありゃしません(笑)

 

フレームも塗装することになったのでこれもバラします。

 

珍しく純正の盗難防止ワイヤーが付いていましたが、これは無かったコトにします。

 

けっこうタイヘンなんです。

  

バラしてみたらやらかしてるトコをやっつけて(笑)

   

まったく…ホントは「ついでに」やるレベルじゃ無いんすけどね。改造車はホントおっかないです。

  

エンジンも車体もバラバラだと場所取るんすよね。とっととフレームも塗装に出します。

 

 RZ250その後。 

フローティングピンが入荷したのでブラックアウトした320Φローターを組んで、チャンバーを錆び落として耐熱ブラック塗装。

  

今回は変更パーツはほとんどなく、同一新品パーツとか磨き込み、ネジ交換、形状変更、色合わせ等々、

ホントにコマゴマしたことの積み重ねと言っていいのですが、オートバイ全体の印象は大きく変わったと思います。

他車中古パーツ等の流用感を全て排除し、このオートバイをこうするためのパーツとして仕上げ直し、

結果として「フツー」な(笑)、ただし、質感の高い、ただならぬ雰囲気を纏った「オーナー専用機」になったと思います。

 

当然、触ったトコロは全てメンテ済み、走りの方もかなり変わったハズ、雪溶けが楽しみですねぇ。

 

1100カタナの修復。

転倒(オーナーは無事)で削れたシリンダーフィン、クランクケース、フレームの修復です。

  

シリンダーフィンは削れを落し、歪みを修整してから今回は溶接肉盛りして整形していきます。

   

クランクケースも同様に肉盛り整形。

 

 

ブラストを当て、耐熱塗装。

 

フレームは状態からして今回は6mm厚のパッチで。溶接と切削を繰り返します。粉だらけになります(笑)

  

で、塗装。ずっとホイールレスウイリーしてもらっての作業、地震が起きないことを祈ります(笑)

  

これでほぼ無かったコトになったかな?(笑)

 

日々除雪に追われてジジイの身体にムチ打ってますが、なんだかんだしっかり進んでいます。

いつもこうして文章にしてると事も無げにサクサク進んでるように見えますが、

かなりムズイことやってんですよ…

と、思うけど…

どーなんだ?(笑)

 

じゃ、また!

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