ZZR-1100

ポジション変更で触らせてもらったZZR1100のD-Type。もともとかなりセンスのよいカスタムがしてあり、大事に扱われているのもよく伝わる。オーナーは小柄で、もともと35ミリアップしてあったハンドルを更にアップし手前にもってきたいとのコト。トップブリッジを変更し、バーハンドル化したのだが、もともとのセンスの良い雰囲気を壊すことなく、なおかつ操作系の剛性感を極力落とさないように気をつけた。思いのほか違和感なく収まったと思うが…。気持ち良く乗れるようになれば、走る時間も、その密度も多くなり、結果的にはオートバイとライダートータルでのパフォーマンスは上がるのだと思う。オートバイはライダー無しでは動かない。オートバイ+ライダーというチューニングのひとつだと思う。

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