CB750F

《画像更新》

長年の眠りから覚め(笑)、オーナーの手によって細部をリフレッシュされたうえで復活をとげたCB−F。CRにカーカーK2にヨシムラKAYABA、そしてホンダカラーの赤イボディーがいい雰囲気を出している。オーナーは自分と同い年、向いている方向が共感とともによく理解できる。
その再起動終了後、前後足回りを18インチラジアルタイヤ化。それに伴い、ブレーキ周りも変更、強化。CBらしさを損なうことなく、全体的にちょっとだけレベルアップ。「ちょっとだけ」とは言え「全体的に」っていうのが実はタイヘンに重要で、オートバイとの対話をしつつ、上手くごまかしながらもアクセルを開けていく同年代の「旧いタイプ」のオートバイ乗りには、実際以上のレベルアップになることが多いのだ。

長く眠っていたオートバイは、再度ちゃんと走り出しさえすれば(それまでは苦労も多いのだが)不思議と好調を維持する場合が多い気がする。やはりオートバイも走るコトが嬉しいのだろう。昭和30年代中盤生まれにとって大型バイクのシンボルタワー的存在のCBーFだが、これも見なくなってきた。長く走り続けてもらいたいものです。

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