GPz1100

《写真更新》

四方山でも紹介した非常に程度の良いGPz1100。全体的にバランスをとりつつカスタムを進めている。さすがに自分のオートバイと同一車なので勘所も分かっており、手の動きに迷いも生じなかった。程度が良いとは言え、そこは古いバイク、触っているうちにイロイロと不具合が見つかり、モディファイ以前の機能としての程度も格段に良くなったと思う。

つい最近まで自分も使っていたノーマルフォークのセッティング、ステアリングダンパー、メーターユニットのカウルマウント化も行った。リアサスの新しいWPは、新品でも動きの質が自分の古いホワイトパワーよりも格段に良く(ウラヤマシイ!)、ドルフィンの五分の一しか走っていないエンジンの質感も羨ましい(笑)。我慢ならずにまだ雪景色の中テストランをしたが、格段にステアリングレスポンスもスタビリティーもその向上を実感出来た。2年目の冬はフロントブレーキ周りの強化と、フロントスプリングを変更。毎年冬に手を掛け、シーズンごとにその進歩を実感する、北海道のオートバイカスタムはかくあるべき、といった進み方をしていると思う。

しかし、車体姿勢と足回り以外はノーマルの現段階のこの姿は非常に好ましく、いかにも玄人好みでカッコよく見える。もちろんウチとしてはドンドン仕事は頂きたいのだが、今のこの姿でも『途中』感はなく、GPzオーナーとしては正直言ってこのままでいて欲しい気すらある。う〜ん…

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