オートバイ四方山話
(よもやまばなし)

Vol. 5

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ファーストインプレッション

…とは言ってももう9月、ドルフィンは常にready to goの状態でいたのですが、

今年はここしばらく毎年更新される「始まって以来の多忙さ」に翻弄され、自分のオートバイに乗れるのは

部品引取りと、夜の見回り(?)程度。

激務中のモチベーションとか言ってスキマにこまごま変更していたのも、その激務があまりに長いもんだから

2016年型のドルフィンはこまごまが溜まってかなり変わっているハズなんですけど、それを感じるヒマがないって言う…

あげくにオッサンはやはり体調不良に陥り、業務(と、ツッキーとの遊び)以外の体力も残せず、

気がつくと風は秋…

ウチの数少ない長所のひとつが「オートバイ乗りのオートバイ屋」だったハズ、

それがなけりゃフツーのバイク屋さん以下でしょーよ…

昼と夜の長さが反転する前に、こっそり業務のペースを落として以上同文な仲間2台とそれ!っと。

9時〜5時の定時サラリーマン的ちょいドン(謎)でしたが…

で、真っ先に先ずはナニが変わってたかっつーと…

乗り手の自分でした(泣)。

まるでオッサンみたいでした(オッサンだけど)。

やっぱり乗らないオッサンはただのオッサンです(笑)

コーヒーセットは持ってきたのにレインウエアは持ってこない…

ウエアラブルカメラのマウントは作ってきたのに、タイアの空気圧はチェックしてない…

うかつ者(scatter brain)まる出しでオートバイ乗りとしてのカンの問題ですな。

初めのうちはウキウキドライで、プロ(?)による撮影会とか、

 

頂き物のRICOH WG-M2も(身内限定で)面白かったのですが、

常につきまとうホンノリした気ダルさ…

 

で、降らないつもりの雨ね…

絶品コーヒーとベーグルでもやり過ごすことかなわず、

カッパ無しで強行突破!!、「だ〜んすいんざれいん!」とか言って雨雲を抜き去り、

重くなった革がちょい乾いた頃に勢い余って別の雨雲に追いついて突入!…で結局ズブ濡れってね(笑)

な〜にやってんだか…

だからカンが鈍ってるんだって。

 

帰った翌日に(おい!)空気圧チェックするとF1.6のR1.8キロっつー顛末(汗)。

(通常F1.9のR2.0常温・夏。タイヤは110と150の18インチラジアルね)

普段エラソーなこと言ってしまった皆様、ごめんなさい!

でも、まあまあヘロヘロのオッサンには必然のブレーキだったんでしょうね、と。

なんだかんだ言ってやっぱ「楽しかった!」以外なかったしね。

で、本題。

ドルフィンに施した各部変更の効果の程はと言うと…

先ずはいつも通りのドルフィンでした(爆)。久々の走りでも。要は悪くはなってないってコトですね。

付きまとう気だるさは、主に空気圧(汗)と、点火タイミングカーブとデュフューザーかもね。

デュフューザーは点火タイミングだけではどうにも詰めきれなかった部分のテストで作ってみました。

 

以前より下からトルクが出ているから嬉しくなってトップホールドが長くなってたと思います。

高回転域の気だるさも中間域の谷が減って劇的感が減った部分もあると思います。

人間てゼータクなもんで、以前は高回転域が元気良すぎで、もっと中間からのつながりを…

とか思ってたのに、こうなるとちょっと寂しかったり(笑)。

あ、点火タイミングに関してはノーマルをベースに

抜けがよくなった(火のツキが低下した)低回転域で早く、燃焼効率がよくなる高回転域で遅く、

エンジンや吸排気系の変更によるノーマルカーブとの「交差点」を探るのと、

中低回転域のグイ開けしたくなる回転域でドコまで遅らせられるか、がテーマです。

GPzって時代的に他社が4バルブやら水冷やらに先行する中でアリモノの空冷2バルブで果敢に挑んだ側面があると思え、

確かに高回転域の伸びはZ系どころかTSCC4バルブにも負けない(ノーマルで)のですが、

全域で考えると、特に燃焼室を変えたGPz以降はさすがにちょっと無理が出てきたんでしょうね。

で、水冷4バルブになったニンジャでは900ccで、キャブで、充分だったのでしょう。

ま、コイツじゃないZだったら、自分の走りでは点火カーブまでは考えなかったろうし、

バイク屋のバイクとしてはジミに鍛えてくれる存在ですね。MBT探しの旅はまだ続きそうです。

そんな中一番良くなったな!を感じたのがシフトタッチでした。

サイドスタンドスプリングを内側に変更し、シフトストロークを減らしてブーツに合った位置までペダルを下げた、ってヤツ。

自分の中では最も安いメンテレベルの変更が一番効果があった、ってね。

つまりはやっぱり大事なんですよ。コマゴマしたことこそ。

次が前後足回りの変更ですが…

フロントは低フリクションのSKFシールと泡の出づらいMOTULファクトリーラインオイル。

リアはリンクロッドの高負荷タイプ変更とクロモリ中空アクスル。

実際のトコロ、これらは組んだときの手応えに対してはあんまり変化を感じませんでした。

たいして攻め込まなかったし、ま、空気圧の影響が大きすぎたせいもあるでしょうが(汗)、

良くなったっつーより、モトモト良かったからですかね(笑)

ドルフィンはZX−10のスイングアームを使っているんですが、このスイングアーム、

クソ重くて(笑)その分クソ強い…と思うんですよね。その分、アクスルやらリンクの強度アップが分かりづらいかな?

今回はバンク中にギャップで跳ねてガスッ!アブネッ!みたいな荒れた路面も走ったのですが、ほとんど進路も変わらず

収束も速かったし、もしかしたら以前より安定してたのかもしれませんが、

いかんせん間があき過ぎましたね。オッサンの記憶が信用できませんので(笑)。

次が江沼さんちの3Dチェーンとスプロケ変更ね。

これもいつも通り。あんまり分かりませんでした(おいっ!)。もともとこのあたりはいつも気を使ってましたからね。

あ、でも後で洗車してた時に観察すると、ジュラルミンのリアスプロケットが表裏ともまったく当たった跡が見られません。

チェーンラインってチェーンや車体のビミョーな差異によって数値的に合わせても常にドセンター、なんてのはあんまりないんですよね。

偶然ですかね?それでも気分は良いです。

ブレーキも相変わらず天気に関係なく効くし、クラッチも軽いし、ドルフィン「は」老朽化とは無縁ですね。

…読み応えないですな…

もうちょっと走り込め「たら」また報告しますわ。ともかくここは、

 

「走り込みに勝るチューニング無し」

 

ってコトで(笑)

あ、でもお仕事は下さい!

 

あまりに役に立たないインプレなので番外編を。

そんなヒトの老朽化を感じてしまった後日、夏の初めに組み上がったRX−R(GPZ1000RX)の若者(とは言えもうすぐオッサン)が来店。

この夏の全ての自分の時間を全てRXの上で過ごしたらしく、そろそろ4回目のオイル交換(汗)、

まー身体のデカさに負けずに顔が広く(笑)、道内外を問わずいろんなヒトと走りまくっています。

結構なパワーアップもしていると思うのですが、どうやら初期トラブルもなく無事帰還を繰り返しているようです。

RX−Rもオーラが出まくっちゃってまぁ…(嬉)

で、流れ、もしくは彼の思うツボ?(笑)で散歩に出たのですが…

秘密基地(謎)で日をまたいで、丑三つ時にちょっとだけ裏山越え。

全開チェックではもはやドルフィンは完全に凌駕していましたが、そうはパワーが乗らないコースと見えない夜中、

18インチで、さらに先行が圧倒的有利なんで「こんなもんかな〜?」なんてヨユーぶっこいてたら

すぐ後ろのLEDヘッドライトが眩しいコト(笑)

 

もう一度言います。

「走り込みに勝るチューニング無し」

 

(あ、それを支えられるオートバイは当然必須ですよ!)

普段、オートバイは診るけど、走りの面倒はオートバイ屋の業務外!を譲らないのですが、

オートバイ、さらにその乗り手の成長とか進歩みたいなものを肌で感じるのって、思いのほか楽しいなぁと思いました。

気が付けば、先のヒトの老朽化は忘れ、楽しくって嬉しくってワクワクしてんのね(笑)

今度日中で機会があれば全力で(公道レベルでね)いってみるか…なーんて思ったとか(アブナイ)。

若者のエキスってオイシイわぁ…(エロではありません)。

ありがとね〜

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2016年型

自分のオートバイは1984年型GPz1100A2


(ノーマルで手に入れてすぐにホイールは黒くしてます)

1990年(だったかな?)に中古で手に入れた自分のオートバイですが、それから26年、仕様変更がなかった年は無いと言っていいでしょう。

もちろん、そのほとんどの時間、オートバイ屋のメカニックだったとは言え、大枚をはたくことは稀で、

地味〜な変更がメインではありますが(笑)、常に「今が一番イイ!」を長年続けており、

つまりは1台のオートバイを、あきらめずに乗り続ければ、いつかすごく良いオートバイになる証明でもあります。

もちろん『自分にとっては』…ですがね。

年明けからず〜っと超多忙な中、自らのモチベーションとして、あるいは息抜きとして、時にはテストと称して、

こっそり触ったトコロを、備忘録をかねて…。

先ずは年末にほぼ完成形となったドルフィン用ワンオフアルミキャリアをモトラビさんでパウダーコート。

 

10年以上は仕様変更を繰り返してきたこのキャリア、こうなるともう追加工は出来ません。

ま、塗り直せば良いのですが…

その使用感は近々に(笑)

さらにやはりモトラビさんで始めたセラコートもテストとか言ってお仕事に紛らせ…(笑)

 

削り出しパーツをセラコートし、ブラックハードアルマイトをかけた頂き物のリアスプロケットをあわせて、

 

チェーンを待望の江沼3Dに変更。仕上げのシルバーがくすんでいないし、ピンも太く、面取りの質感もイイです。

 

スプロケットホルダーとホイールの間のディスタンスカラーを64チタンでクリアランスを見直しつつ、製作。

フロントスプロケットもチェーンラインを見直しつつ変更。

 

各ホイールカラーもセラコートでブラックアウト。気配を消します。

 

フロントフォークのオーバーホール。

 

オイルシールはSKF、オイルはMOTULのファクトリーライン。

 

想像以上にイイカンジです。

気になっていたメーターカバーを函館の豆腐屋さんからの頂きモノでリフレッシュ。

 

パキッとしたインパネ回り(嬉)、老眼で見えづらくなった時計をデイトナの電池駆動の電波時計に変更。

 

TMUさんお手製の夜間作業灯を装備。フレキシブルLEDです。

 

装備方法がキモです(笑)

 

LEDライトはワンオフのアルミカウルステーのパイプ内部に入っています。

 

コードはリールで伸縮します。思いついたときはかなり嬉しかったです(笑)

あと、残っているのは車高調リンクのロッドエンド交換なんですが、これが意外と高価で未入荷です。

今のところこれで2016年型ドルフィンのメニューは終わり。

こうして見ると超忙しいって言ってるワリに結構触ってますね(笑)。

それでも冬前からの激務の自分を支えた「シリンダーヘッドを黒くする」計画は断念したんですよ(笑)。

でも、自分のオートバイは全てお仕事を請ける上でのでのテストベッドとなっているのも事実なんですよ。

失敗は肥やしに、成功はリアルなお薦めになるワケです。

ご理解下さい(笑)

2016/6/22 追加

 前回2016年型化終了なんて書きましたが、まだまだスタートできなさそうだし…つい。

ロッドエンド、予定通り3ピースの重荷重用に変更。クロモリ製のコイツ、寸法も標準と異なっていたので、ロッドも寸法変更。

今までと同じ車体姿勢になるように取り付けました。

 

これまで使用していたロッドエンドは緩くなっているのを確認できました。交換時期でもあったようです。よかった〜。

ロッドは7075削り出し、まだまだビクともしていませんでした。よし!

 

部品発注のドサクサに紛れて興味だけはあったコイツも…

 

ビトーさんちのクロモリ中空リアアクスル。ちょっとだけ言いたいコトはありますが、仕上げはバツグンです。

後は諸々の事情も手伝って、コレ…

 

ブローバイをRUN−MAXのフィッティングに変更し、ブリーザーの出口をモトラビさんでセラコートブラックに。

言われなきゃわかんないようなこんなコトたちが、激務の今、自分を精神的に支えてくれているのです。

…イヤ、ホントに(笑)

2016/8/22 追加

各部変更の効果を感じる暇もなく(泣)、シーズンも後半に突入。

それでもいつでもイケるよう、スキマをぬって気にはしてます。

フルードカップのフローティングマウント化。ガッチリしたステーだと振動で泡立ってたんですよね。

1シーズンに1〜2回、エア抜きすると、タッチが変わることがあったし、もしかしたら小泡を吸って微妙にエア噛んでるかも?と思い、加工。

 

経過観察をします。

さらにやっぱり気になっていたサイドスタンドのリターンスプリング。

ドルフィンはステップ回りはノーマル(リンク回りのベアリング化以外)なのですが、

外側に付いたリターンスプリングが特にシフトアップの時にちょっとブーツと干渉したりするんですよね。

で、スプリングを内側に入れるべく加工。

 

サイドスタンドブラケットにフレームギリギリにスプリングフックが貫通できる位置にネジ穴を開け、

 

こんなん作って、

 

こんなんして完了。

ホントはスプリングフックはもっと内側にしたいのですが、フレーム本体に加工することなくヤルにはこれでギリギリ、

リターンスプリングの強さを調整してOK、これも経過観察ですね。

 

足元はスッキリしました。ついでにシフトシャフト側のレバーを加工して、シフトストロークを少なめに変更。

テストではイイカンジ!

今回はオイルパンを剥がしてオイル交換も済ませてあるし…

 

さすがに13万キロ走ってるコトだけはありますが、特に不具合はナシ。

まだまだ頑張ってもらいましょう。

 

新たな点火カーブも作ってインプット済み…

あ〜はやくドーン!と走りたいっ!!!

モロモロの効果のほどは、また報告しますね。

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自分のオートバイ

2016年も明け、店の解凍作業も無事終了。

暖機運転もソコソコに年末に一気に溜まった業務を加速させます。

ありがたいハナシではありますが、近年は厄介な仕事の割合が大多数を占めており、

自分のオートバイで走るのはモチロン、触るのもかなり希少な時間となっています。

多忙な業務のスキマで、ほんのちょっとしかスキマのないノーミソで、それでも「いつでもイケル」状態だけはなんとしてでも維持したい

自分のオートバイ。

何をやったのかも思い出せないので、ちと振り返ってみますか。

ダイナ2000、ウオタニPAMS・SP2と変遷を経た点火系をTGNのHIRに変更。

雪が溶ける前にドルフィンに合うであろう点火カーブを熟考しました。

まだまだ実走とフィーリングから詰めていく段階ですが、なかなかその時間が…(汗)

ただ、間違いなくより良い方に向かっています。相当勉強になりました。

ウインカーレンズをTMUさんに染めて(!)もらって、ノーマルでスモークなテールランプに合わせました。

 

いつもながらの絶妙な仕上がりで、ノーマル以上にノーマルなタタヅマイ。

ツルピカな表面仕上げも手伝って、フロントマスクも精悍さを増しました。

 

しかし、ここの秘密基地(バイク屋じゃないよ)もキテますね〜、オートバイがカッコよく見えるスーパーガレージです(笑)

で、タイヤインプレにかこつけたタイヤ交換とメンテナンス。

 

無理してかき集めて(笑)車検を取ったと思ったら、クラッチ、アウト〜(泣)

 

以前から気になっていたノーマル以下のセルモーターをナンカのドサクサで手に入れた強力なセルモーター(中古)をオーバーホールして交換、

そのついでにステーターコイルの断線を発見(ラッキー!)。

 

さらにストレスのはけ口として(謎)余り部材で専用キャリアに機能追加。

 

いったいいつになったらコイツが活躍できるのか?そろそろ長い旅を出たいものです。

あとはステッカーチューンとか、アワビキーとか(笑)、ホントこまごま。

 

あと、低フリクションのフォークシールはいちおう入手済みです(笑)。

…まぁ、何か変わった?と分かる人もまずいないようなコトばかりでしたが、それでも自分にはどれも励みになるコトばかりでしたね。

123300Kmのドルフィンは、それでも絶好調ではあり続けているので、まぁ、ヨシとしますか。

ウチの場合、調子の良いドルフィンあっての業務への集中力、

たまに見かけても「あ〜また自分のやってる〜」とは言わないで下さいね。より良い仕事の為ですとも、ええ…。

激務中に自分へのモチベーションとしていた「シリンダーヘッドを黒くする!」計画も、

思ったとおり「どうせ開けるなら…」と野望が広がりすぎて、あげく「開けちまったら来期は走れねぇか?」とか思ってるし…

近日発売予定のピストンブローク製魔女のホウキでも付けて我慢しときますか(笑)

本年もよろしくお願いいたします!

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カンバン

2012年末に経年劣化と強風で割れ飛んだ当店の看板でしたが、2013年によもやの復活、

ところが2014年末ごろからチャンネル文字表皮が剥がれ始め、2015年夏前に表皮強制全面撤去、

その後ず〜っと繁忙期が続き、2015年10月、ようやく二度目の復活を遂げました!!

いろんな方々に支えられつつの、古傷をハクと言い張る復活劇、

それはウチの店らしくもあり、愛着もひとしお…

嬉しさ余ってのアップです(笑)

先ずは以前当サイトにあった「Private」カテゴリーからの抜粋です。

 

2013年春、雪解けの進行と共に現れた、バラバラになった看板の破片をツッキーがひとつずつ回収(遊び?)をしてくれ、

試しにジグソーパズルよろしく組み合わせてみると、99%揃っていました。

新たな看板を自作、もしくは依頼?とも考えましたが、雪解けと共に業務はいきなり多忙となり、自作は先送り、

依頼するには看板同様(?)、キビシイの店のフトコロ事情がそうは簡単に許してくれず、

なにより看板はカンバン、ただヒトに任せるのは…なんて躊躇している間に季節はめぐり、

実のところかなり気になっていました。開店当初、かなりの想い入れで揚げた看板、やはり寂しいものだし、

時々せっかくウチを紹介をしていただいているブログ等に割れ看板が出ていると、

今にもつぶれそうな店構え(実際それに近いか・笑)が申し訳ないやら、情けないやら…。

で、そんなジグソーパズルをテープで繋いで店の片隅に置いといたら、自分も密かに可能性を探っていた「コレ、直しませんか?」とのおコトバが!

当HPにも度々登場いただいており、公私共にお世話になっている、

モノツクリノヒトことTMUさんです。

自分の想い、ツッキーの無垢な義務感?、そして奇跡的回収率にストーリー性を見つけて頂きました(かな?)。

当然、自分的にもウチの店的にも、最良の修復方法である事に疑いはありませんでした。

で、そのジグソーパズルをTMUさんに委ね、大船に揺られていると、こんな画像が…。

 

TMUさんはこっち方面(カンバン屋ではありませんが)はプロなんですよね…。かなり安易にお任せしたコトを恥じました(汗)。

冶具で固められたジグソーパズルの残りは全て埋められて100%になっており、さらに…

 

全面裏板を接着補強の上に…

 

残った方との接合部裏に嵌まり込むように補強裏板は差込部として大きめに出してあります。

接合部は季節間の収縮で多少開く事も想定して断面と裏板にも塗装がしてあります。

モノを作るというのは、その先の取り付け作業、その後の見栄えと耐久性も含めた

「未来のイメージ」もなければ出来ないんですよね。スバラシイ!

で、当方は作業用の梯子を購入。今まで登れなかった屋根にも登れ、ハイエースで持ち運べるサイズを吟味、

これでウチの建物のメンテナンスも幅が広がりました。

仮組み作業当日には現場まで来ていただいて骨材の補強と各部の微調整もしていただき、心強いったらありません。

現場で起きる多少の問題もお互いの持てる技術(専門外)で笑いながらクリア。「無敵」なんてコトバが頭に浮かんでましたよ(笑)。

最終的にまるで木工組みつぎのように、叩いて組み込んだら接着ビス止め無しでも動かないほどの出来でした。

しかしその後は雨に降られ(この時すでに2人はアメトモ?)一時中断、

で、晴れた暖かい日に最終接着とビス止め、ついでに長年のヤレを残しつつのソージと、タッチアップ、増し締めをしてーの…

復活!青い空に映えますねぇ(嬉)!

…と、ここまでが2013年の復活。その後またキビシイ冬を越えたころに、今度はやはり開店当初から耐えていたチャンネル文字の表皮が…

 

浮き上がり、脱落し始め、またもやツブれそうな店の看板に。とりあえず全ての表皮を撤去(ペリペリと剥がれました)、

当面は残った接着剤の黄色をモトモトであるかのようにふるまいつつ、またしてもTMUさんに泣きつきます。

ただし、今回は迷いナシ、修復あるのみ!の強い意志を持って(メーワク)!

 

回収したノーマル(モトモトの、か)のペラペラの表皮から寸法を起こし直していただき、今度は1mm厚の樹脂製で切り出してもらいました。

万が一の脱落にもモノやヒトに危害を与えない材質、さらに屋外使用、接着剤貼り付けを前提のチョイスはもちろんお任せ。

これぞいつもの「チューニング」!(笑)、全てにおいて転んでもタダでは起きない作業を目指すのです(笑)。

当然出来はカンペキ!あとは自分で手を汚します。…が空前の繁忙期が始まり、あっという間に夏が過ぎます。

で、初雪間近の10月、作業開始!

先ずは3ヶ月の放置のおかげで削りやすくなった接着剤をハンドサンダーで削って面出し、足付け。

 

途中、弾性接着剤の問題が多少ありつつも、発泡材のベース側は厚付け、表皮側は薄付けして、軽く乾かしたのち接着。

3Mスーパー多用途(自主回収してます)、セメダインスーパーXとも数分間は微調整可能で、作業は非常に楽です(精神的にも)。

 

接着後、空気抜きとはみ出した多少の接着剤等の除去とソージ(ユニコンカークリーム最高!)して〜の…

 

復活!!!イヤ〜、やっぱりいいね!長年の風雪に耐えつつも、古傷もありつつの、「現役」感!!ウチらしい!です。

ん〜?!

”R” 、右下がりですね…

途中までは1文字づつ貼っては眺めていたのが、チョーシこいて2文字同時に進行しようとした時、

電話が鳴って、終わった時には手遅れってヤツですね(笑)。

ウチらしい(笑)…イヤイヤ、自らの戒めとしてこれでイキます!

自分で作業する良い所。

1・納得するまでこだわれる。

2・自分の労力はタダ。

3・文句をつける筋合がどこにもない。

あとはおまじないのステッカー貼って(謎)今期は終了。まだ進歩してやろーかと思ってるし、

また壊れたら直してやる気マンマンです!

…店のほうがツブれなかったらね。

冬季作業、お待ちしておりま〜す(笑)!

with special thanks for TMU graphic !

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大義名分

今季初のドーン!と、走ってきました。

雨ん中ね(笑)。

なんだかね、おかげさまで雪のあるころからずっと業務が超がつく多忙でね、終わんないの。

お休みはツッキーと遊ぶので精一杯で、気持ちよくオートバイで走れるタイミングが待てど暮らせど、働けど…。

去年の初ドーン(?)も10月(!)だったしね、今年は雪直前か?なんて思ってた時に雑誌バイクマン編集部から

「タイヤインプレ書ける?」

「そんなヒマ…?!、イヤ、ある!書く!走る!タイヤよこして!」

てなワケで大義名分をいただき、さらに幸いにツーリングタイヤのインプレ、ちょっと距離も要るよね〜、なんて、

コトあるごとに「いやー、仕事でさぁ」とか何とか言いふらしつつ急遽ドルフィンの整備。

去年のオイル抜いて、キャリパーとチェーン掃除して、ワックス掛けて(?)、点火カーブをインプットして(謎)、

届いたタイヤに履き替えて、レインウエアのメンテして、イザ100%雨の予報の朝5時スタート!

同行はおなじみのモノツクリのヒト、TMUさん。雨を知りつつ撮影班をかって出てくれました。

待ち合わせ場所へ向かってる途中に合流するってね。やっぱこのヒト、合うわぁ(嬉)。

大義名分のタイヤインプレはバイクマン9月号で。(買ってね)

ここではそれ以外の another side ね。

小樽回って積丹に上がったんだけど、もうね、覚えてないの(笑)。嬉しくて。

ゲートがまだ開いていない神威岬回って、横殴りの風雨の中、トイレのある駐車場でやっと我に返ったかな?

で、その後ちょっとタイヤの様子や、低回転域の点火タイミングの塩梅なんかも意識するも、

どんよりな空模様とは裏腹に、また記憶を無くして、オートバイの上にいる幸せに没頭してしまい…

寿都の弁慶岬あたりでやっと今回のツーリングが始まった気がしたのです。(笑)

ま、最初の200キロぐらいは前菜みたいなモンで、ってコトで改めてカッパのままスタート。

カッパってさスピード出すと首絞まるし、テンション高くてもオーバーペースにならなくていいよね、なんて思ってたら、

とある緩いカーブ立ち上がりでトンネルに入ったとたん、タコメーターの針が跳ね上がって、ドルフィンが斜め前方に走り始めたのね(泣)。

幸い最小のリアクションでグリップが回復してくれたんだけど、即座にバックミラー見ると、

後ろのVmaxが片足出してあらぬ方向に向いてるし(汗)

…オイルパッチでもあったんでしょうね。

何事もなかったフリして数十キロ走って止まった時に、そー言えばアレ、恐かったねと。

ツイてただけです。ホント。全ての天国と地獄の差はほんの一瞬。

たくさんの一瞬をかいくぐってきたけど、それも運。次の一瞬で終わるかも。

それを再認識しつつ、カッパを上だけ脱いでスピードアップ!(笑)…ソレとコレとは別なのです。

太櫓から最西端を(トンネルで)回って太田へ。今回仕込んだ点火カーブ、高回転側もナカナカの手応え、のような、気がする〜

まあ、とにかく気持ちいいのです。

さらに太田神社でちょっと迷ったあげく再度着たカッパのタイミングが絶妙で、すぐ降ってきたのも嬉し。

カッパのチョイスも、こういったタイミングも、rain dancerの真骨頂で、雨も楽しめないと長いことオートバイ乗りなんてやってらんないの。

みんな多忙なんだから。…あっ…てコトで、空気圧チェックとか、タイヤ触ってみたり…そうそう、お仕事、お仕事(笑)

このころには潮と雨でまあまあデロデロ。イーのイーの、その為にキレイにしてんだから。

この雨ん中で海沿い周ると言った(それも当日の朝)のに眉一つ動かさなかったTMUさんも実は洗車四天王のおひとりなんです(笑)。

洗車好きってのはね、キレイなのが好きなんじゃないの。ホントは。並以上に「走るの」が好きなんですよ。

それも良い状態で、ね。だからいつでもいけるように準備に怠りがないだけ。

個人的見解ですけど。

で江差で予想外の脱カッパ!向かう方に雨雲は見えません。

ホントか?

この後は久々の松前半島外周、大島・小島を眺めながらの天空の道(オレ命名)、やっぱドライは嬉しいです!

で、写真も撮らず、昼飯とコーヒーのロケーションを見過ごしつつ、腹減ってるのも忘れ、滑空感覚を楽しみます。

気が付けば青空が!!!

この後、このツーリングの一つのピークを迎えるわけです。

それがコレ。

喰っちゃてるし(笑)

TMUさんの奥様手作りのベーグル!パンつくりの教室に通ううちに熱心が度を越えて教える側に引き抜かれちゃったり、

厳選の豆を挽いて淹れると聞いただけでそのお共としてベーグルを即決して完璧なのを作っちゃうあたり、やっぱり夫婦は似るのだなと。

当日午前2時起きで作っていただいたとか。アタマが下がりまくりです。

そしてコーヒーは頂き物のエチオピアイルガチャフィ!豆で持ってきてポーレックスで挽きたてをいただきます。

途中、コーヒーの淹れ場所をめぐって思案している時、ベーグルが一個と聞いてて、それでも他に何も買わず、

ソレを二人で分け合うことを想像し、どう戦うかを思案していたら、その場で出てきたのは「一人」一個。

幸せ200%アーップ(笑)

ヘビーウエイトなベーグルにいい具合に溶けたバター。

豆、挽く、淹れるも極上な香りのエチオピアも当然文句なし。

北海道最南端のマイナーな白神岬、奥に見えるのは本州竜飛岬、そして青空。

カンペキとはこのコト、他に何も要りません!おみそれしました!な時間でした。

やっぱりオートバイ最高!

その後気絶しそうなペースでジリジリと函館へと進みます。ここでもベーグルとコーヒーは最高でした。

オートバイ乗ってると腹減らない気がしますが、ホントはそれで良く、そこでたらふくいっちゃうと、その後の走りをスポイルしちゃうのかも。

特に個人的に黄色線では追い越し無し、街中減速(当然か)の自分ルールでは満腹は集中力を奪うしね。

ゆっくり走れないバイクがダメなのは、こんなのも理由だったりします。

もちろんヤマシギ号も、安心して同行をお願いできる仕上がりってコト。

そうこうしてるうちに函館山が視界に。いいねえ、ランドマークのある街って。

で、その函館山を眺めつつ、七飯へ(笑)。

ここまででちょうど500キロぐらい。その500キロでトーフを喰いに来たanother side(笑)

ここ数年、ウチに来る多方面のオートバイ乗りから何故かよく伝え聞くようになった函館の絶品豆腐。

で、そこのご主人がZに乗ってて、速い上に顔がデカ…イヤ広くて、カラダがでかくて、なにかと面倒見が良いナイスガイだとか。

個人的にトーフやアゲを旅食の友(現地調達)とする自分には先ずそちらに興味がありまして、

ある日函館出張帰りのお客さんに挑戦状として(笑)こちらのアゲをいただき、これがぎょっとする美味。

別の日にはザル豆腐なるものを頂いて確信し、これは行かねば!と思ってたらこれまた別のお客さんのつながりから

お客さん専用に開設しているフェイスブックでやり取りをするようになり、今回の初対面となるいきさつ。

実は空腹を我慢できてたもう一つの理由がここにあったり(笑)。

で、お話の通りの面倒見(迷ったあげくに迎えに来ていただきました)

お話の通りの巨漢(Zが小さいです)

ご馳走になった、期待通りの寄せ豆腐(浸みマス)

情熱丸見えの愛機と、深い造詣(コンセプトがブレてない)

お話の通りの豪快な走り…はまた今度、ってコトで、慌しく食い逃げ状態とはなりましたが、

アゲ、寄せ豆腐、湯葉、醤油を無理やりバッグに押し込み、

期待以上の楽しい時間と、今後の楽しみと、ちょっとの営業(笑)、そして何より今回のドーン!のエッセンスをいただきました。

ありがとうございました!500Kmに値あるトーフでした!

一緒に走るのは後の楽しみとして、そのご主人のホームコースを経由することに。

城岱牧場を経由して大沼に抜ける道なのですが、これがスグ近い上に50R、60Rが連続して標高を上げていく超気持ちよいワインディング。

極端にスピードも上がらないし、路面状態も悪くなく、何より森のニオイが気持ち良くてSo nice !

なるほど、足回りの設定にハマるワケだ、と思いつつ、

タイヤのエッジを潰し、なんだかやたらと元気よくなった高回転側の点火タイミングに気をよくしてグイグイ上がっていきます。

あ、事前に嫌がらせで米撒くヒトがいるって聞いてたし(食べ物を粗末にするなって)、楽しむだけのレベルでね。

で、8合目あたり、コーナー立ち上がると、なんかいる…熊ですね…えっ、熊!?クマ〜

一瞬迷って、アクセル全開+自慢の?ダブルホーン!

子熊というには大きいけれど、まだ社会経験が少ないと見た、「どいて〜!!!」 と心で叫ぶと道を横切って上の方に…

いや、直後に深いターンがあってそっち方面また通るんですけど〜(汗)

幸い、その後の立ち上がりで再会することなく通り過ぎましたが、横を通り過ぎる時にはっきりと見えた、おびえきった目…

ちょっとだけウルサイ(?)オートバイに乗る身としては普段一番やっちゃいけないコト、ココロが痛みます。

どうか、豊かな山奥に無事帰ってくれますように。ゴメンね。

で、展望がこれまたスバラシイ頂上でしばし函館を堪能(行かなかったけど・笑)。

いいなぁ、こんな近くに、こんなにも素晴らしいロケーションがあって。羨ましいです。大事にして下さいね。

(ガードレールのセンスのかけらもない落書き、キレイにしたいですねぇ…もったいない…)

ここで

陽のあるうちにと、忘れてた(笑)お仕事もちゃんと遂行し、

…つーかTMUさん、この雨の中カメラ(レンズ?)いくつ持ってきてたの?

まったく恐ろしいシロートです(笑)

早々に仕事を片付け、そのまま大沼に抜け(この下りもナカナカのコースです)、大沼周回コース?とも思ったのですが、

(これがまた良いんですよね!ホント、好ルートの宝庫です。)夕暮れ時でなんとなく「止めとけ」と誰かが言った気がしたので素直に5号線へ。

時々そんな声がするんです。基本従います。なんせ今まで無事ですから、その判断はある意味当たっているってコト。

無事これ名人。

森町で150Kmルーティーンのガス入れて、コンビニで人間も帰りのガス補給。

そう、帰り…なんかヤダ…でもコンビニってスゲーな。うめー、コレ(笑)。

結局ただ走りたいのが目的の場合、食事等はコンビニが一番なんだけど、最近ホントにコンビニのレベルが高くて驚かされます。

コーヒーだって、アイスカフェオレだって、美味くてビックリします。ええ、本来安い男なんです(笑)。

そんなこんなで穏やかな気持ちでウイークディの5号線をひた走ります。コレが意外と快適で、水曜定休バンザイな感じ。

朝から走行700キロを超えても、なーんかただドルフィンの上でくつろいでただけってカンジで、

走ったなぁ感がまるで無く、むしろ日頃の疲れがとれていく気がします。

まだまだオレも…なんてちょっと嬉しくもあり、時々やっぱりゴキゲンな高回転域の感触を確かめたり(ウヒ)。

あっちゅう間に、日常行動範囲の黒松内。

お〜ニコンのブルー、キレイくない?とかナンとか、明るいレンズではまだまだ夕暮れなのがちょっと嬉しい。

で、カメラの中ではキレイなブルーの闇を、黒いオートバイが二台、シュドドン!と走ったら、また150Kmルーティーンでご近所のニセコ。

つまりはここで約750Km。

何かと理由をつけて、引き伸ばしにかかります…がバッグの中にはトーフ。

温泉でまったりも良いけど、雨の匂いは確実。

ここまで抜群のタイミング、ラストもカッパで締めますか、で再度盛装して中山越え。

突然視界数メートルの濃い霧に突入し、時折、センターもサイドラインも見失う低速走行(かな)、

集中しつつも、夜の山のいい匂いと、少しは潮も洗われるかな〜とか、名残を惜しむ走り…

ご近所のコンビニにて反省会、お互いのマン・マシンの無事を讃えつつ解散とあいなりました。

でも、これで終わりではないんですね。

翌日にはドルフィンをざっと洗い流し、本分のお仕事、今回のタイヤのインプレッションをメーカー宛てとバイクマン用に2本執筆。

一方、TMUサイトではすでにヤマシギ号はビカビカな上にmonthly photographに記事あがってるし…

おそらく800キロ走ったあの夜のうちに深夜奇行に突入したと思われます(笑)

で、こちらも多忙な業務のドサクサにまぎれて、ドルフィンも外装&マフラー全バラし〜の、

外装裏、キャブまで、かぶった潮を落とし、アルミグラブバーはバフを掛けなおし。ファンネルも外して内側ソージ。

カウルマウントステー(ウチで作ったアルミ製ワンオフ)のクラックを発見、溶接、

さすがに薄くなってきていたエキパイ塗装もこの際だからと、市販の耐熱塗料の缶スプレー塗装。

コレ実はチタンなんですが、鉄っぽさアップでけっこうスキ。

さらに隙間を見つけてはキャリパー掃除。走ってた時間より現状復帰までの時間の方が長いのは、フツーです(笑)

コレでいつでもスタートOK!で、ツーリングのホントの終了、ってコトです。

ダラダラとお付き合いいただいた方々には、ありがとうございました!

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ゴジラ

なんだか凄いのが入ってきました(汗)

大阪のTAVAXさんのカタナ用アルミフレームです。

違うな…エンジンや外装関係はカタナとなるアルミフレームです。

あの世界一の?ではなく、自分がワカゾーのころ、モリワキがアルミフレームのレーサーを作って走らせてたころに、

市販車のフレームをアルミで作ってた御方です。

そのTAVAXが手を掛けたオートバイ、

今までも数台、ツーリング途中でトラブって回ってきたコトはありましたが(すぐわかります)、

その圧倒的な技量の造り込み(と、ここで力尽きたなっていう人間味・笑)は、おとぎ話のようでした。

それがいきなり目の前に現れて、仕事として自分が手を掛けることになるなんて…

それも今度は修理じゃなくてセットアップ関係、ツブれずになんとかやってりゃこんなコトもあるんだな。

持ち込んでくれたオーナーさんに感謝!です。

で、ウチでやらせていただいたコトはざっと…

 

フロント周りセンター出し

 

ディスクローターオフセットマウント

 

キャリパーサポート

 

パッド冷却&ブレーキダスト飛ばし(てくれるといいなぁ)掘ってみました(笑)

で、リア回り

 

リアセンター出し

 

各カラー製作

 

トルクロッドマウント加工

 

たったコレだけでなんというプレッシャーと楽しさ!完全にフレームに圧倒されてるのを自覚していましたが

出て行く時にはなーんか寂しかったり…(笑)

ありがとうございました!

で、オーナーさんに許可を得たのでちょっと紹介。よく考えて見てね。

もとはアルミのパイプと板だったんですよ!

 

溶接の美しさ?…違うね。

 

よく考えられたフレームワーク?そりゃそうだ…

 

こんなヤリ方で造る必要?…無いね。

 

これってイイの?…それも違う。

 

何故ここまで…

 

何で?

 

だからよ〜

 

おっ、カタナだ!(笑)

…楽しかったんだべな〜

どうこう言うのもこざかしいね。オマエは黙って1メートル以上離れて見てろ、ってカンジ(笑)

なぜ自分が学生のころからあったTAVAXさんがそれほど表に出ないのか、よくわかりました。

メーワクだからです(笑)。

もちろんウチはウチなりの進む道があります。

でも久々にセンパイに「おう、ガンバんな!」と言われた気分がして嬉しかったオッサンでした。

オーナーさんに感謝!

もちろん、TAVAXさんには行ったことも会ったこともありません。

自分にとっては架空の人物ですから(笑)

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ボルトヘッド

ダラダラ書いていますが、

ごく一部の御人を除いてまったくどーでもいいおハナシだと思いますので…。

冬の繁忙期の中、ちょっとしたタイミングで一段落なカンジになったので、久々にドルフィンのビニールカバーを脱がし、

夏の繁忙期中にドサクサまぎれに交換した(笑)ゲイルスピードのクラッチホルダーをあらためて眺めていました。

カッコイイな、コレ…

もともとかなり以前、アクティブから削り出しのレバーが発売された時(まだゲイルのマスターが無かった頃)に、

単純にそのデザインと機能(油圧マスター用)に惚れ込み、ブレーキ側はヤマハのラジポン用を、

クラッチ側はカワサキの10R用のレバーホルダ(高い!)に換えてまで購入しました。

左右のレバーデザインが違うのがキライですしね。

が、油圧マスター用に比べてワイヤー用は車種設定が少ない上に、可到式ではありましたが調整機能もなく、

デザインもイマイチ、ちょっと寂しい感じでした。

で、コトあるごとにワイヤークラッチこそ詰めて作るべし!なんて勝手なコト言ってると、ゲイルブランドで登場(スバラシイ!)、

買わないワケにはいきませんよねぇ(笑)。

ところが気になることがひとつ。ゲイルブランドではレバーエンドのデザインが変更になってます。

いっぱい穴あけてまぁ…作り手としては気持ちはわかりますが、ホントはシンプルな方が好きなんですが(笑)。

左右を合わせるだけだから先っぽだけ買えば…と思ったら同じヤマハラジポン用でも根元から変更になっていて使用できないとか(泣)。

 

 

仕方ないのでアッセンで交換(涙)。もうひとつのデザイン変更の調整ノブは同寸のイモネジ留めだったのですが、

コレもクラッチ側に合わせるってコトで新しい方を採用。

まぁここまでが現在に至る流れだったんですが、眺めているうちに気になってきたのが…

 

可到レバージョイント部のネジ頭。新しいブレーキ側は4ミリ6角穴の低頭ヘッドを使用して面を出しているのに対して、

クラッチ側は5ミリ6角穴の低頭ステンキャップスクリュ(もともとは黒染めの4ミリ穴低頭)で、

強度を意識したか座ぐりが極浅なのでそれでも出っぱってます。

今まで気にしていなかったのに、ブレーキ側の構成が最終案的にまとまりがいいので、やっぱヤルっしょ(笑)。

 

6ミリのステン皿ビス(4ミリ6角穴)から10ミリヘッドの極薄低頭ボルトを削り出して、

さらにちょい長めにしてブレーキ側同様ロックナットも掛かるようにしました。

(スイッチボックスとの干渉を避けてかクラッチ側は非貫通の長さでネジロック止めでした。)

うん、コレでまた統一感も出て、よしよし…とコーヒー淹れなおして(笑)眺めていると、

ブレーキ側の根元のデザインは古いほうが好きなんだけどなぁ…なんて…

 

ん?待てよ、自分はもともと指が短くてレバーをかなり手前に持ってきてるワケだし、

旧型の根元に新型の先っぽを付けるとかなり手前に来るってコトは…

どうよ〜、これサイコーでしょう!

ノブは交換できるし、調整範囲も自分にはかえって増えたぐらいだし、アッセンで買った意味も出てくるってもんだし(嬉)。

で、今度こそ満足して眺めていると、先の低頭ボルトヘッド…

 

こっちのデザインだと座ぐりが深めだから以前使っていた5ミリ穴の加工キャップスクリュの方が自然か?…なんて(汗)

それならクラッチ側も5ミリ穴の極薄か?5ミリ穴だとあまり薄くできないんだけどなぁ…

と言いつつ製作(笑)

 

う〜ん、アリっちゃアリだけどこっちは4ミリ穴のほうがいいなぁ…、ん?どーせ頭出るんならボタンヘッドで良いんじゃね?

 

で〜っ、ダサイ!(笑)で、結局いちばんフツーっぽい4ミリ穴の低頭と極低頭を研磨して落ち着くことに。

ね、もうどーでもイイでしょ?(笑)

でもさらに追い討ち(笑)

今度はクラッチ側の調整ノブ、ベーターピンどめの上にかなりカタカタとクリアランス多め(シールテープでツめていたのですが)なのが気になり出し…(笑)

なんと4ミリの丸ロッドに3ミリのタップを立て(大汗かきました。オススメしません・笑)、スペシャルボルト製作!

ガタは消失、でもブレーキ側同様イモネジにすりゃ良かったか…?

もうホントどーでもいいよね。オートバイ屋の冬の休日でした。

お後がよろしいようで…(笑)

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冬のお仕事

外は乱高下の不安定な雪模様、でもピットの中では静かに作業が進んでいます。

今年の冬も短そうです(汗)。

ZRX、水面下の修復&バージョンアップ…

 

外装の修復、塗装は現在進行中。

Z1Rエンジン、Mk.2フルカスタム(エンジン・車体・外装)…

 

 

 

 

 

コチラも外装塗装、エンジン加工・修復(2基とも問題アリ・汗)は現在進行中で、車体回りのパーツ入荷待ち多数。

1000RXキャリア製作…

 

コイツは冬に内地へ走リに出る予定だが、雪の状況がどうか?

GPz1100キャブ、点火系変更、etc…

 

 

後は雪解けと共に車検取ってセッティングです。

Z2メーター、配線全交換・加工…

 

 

コレもあとは春に車検とってテストラン。

Zep750エンジンチューニング…

 

 

ザッパー系エンジンではウチでは初めての仕様、楽しみです。

このほかにも細かな(かなぁ?)製作・加工仕事をこなしつつ…

Woodstock号冬タイヤバージョンアップ(笑)

 

うひょ〜!!やっぱ楽しいです〜!こちらはまだ雪が少ないですけどね。

さらに2015年型ドルフィンジャンプ号の準備も…

 

これまた楽しみです!業務にも生かしていきますよ〜!!

てなワケでおかげさまで冬もオートバイ屋やってますよ〜。

ピットは満杯ですが、外は雪でも引き取り配達の作業はお請けしますのでご相談下さいね。

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30年目の真実


11月3日夜・店の前です…

冬のオートバイシーズンが始まり(イジル、ね。)、業務も再度繁忙期に突入、

10月にようやく始まった店主のオートバイシーズン(走る、ね。)も、もはや終了かぁ(泣)と思ってた先日、

なんだか急に体調が崩れ、業務に集中出来なくなり、

仕方がないので(?)自分のオートバイを触ることにしました(謎)。

簡単なスターター回りのオーバーホールと、やり残してたリレーからモーターまでのハーネスの強化。

考えてみればお客さんのオートバイはさんざんヤってたのに、自分のはいつやったかも覚えていません。

まぁ、普通にエンジンかかってたからなんですけど、最近ちょっと気になったこともあったし、ちゃちゃっと…

あれ?…セルモーター開けたら古いZ系のブラシが2個のタイプでした。

GPzはノーマルで確か4ブラシだったハズ。

そー言えば遥か昔、お客さんのオートバイの緊急修理に自分のヤツ使って、あとで落ちてたヤツを付けた記憶が…(汗)。

う〜ん、悔しいけど手持ちもないし、今まで動いてたし、仕方ない。バラしてソージしてアーマーチャ研磨して組み込み。

ブラシは奇跡的にまだまだ残ってました。ま、始動性はずっと良かったしね。

今度は忘れずにそのうちちゃんと強化タイプに換えて(戻して?)おこうっと。確かお高いんですよねぇ(泣)。

で、スターターコードを#22のぶっといので作って終了…

しっかし、まぁイロイロやってあるね、このバイク…忘れてたわ(笑)。

 

 

なんだかワカンナイだろうけど、お金は掛かってないけど手間だけはかかってますね(笑)。

で、バラしついでに、以前から考えてたサスペンションマウントの可変ブラケット化(レバー比変更)の妄想(笑)してたら…

…あれ???

サスのアッパーブラケット、こちら側はフレームリア上下のパイプを繋ぐガゼットと(汚いながらも)溶接されているのに…

 

反対側はチョン付けのみ、裏側に至っては溶接ナシで結構スカスカです。マジか〜!!

ここ結構大事でしょや!製造ライン上のミス?カワサキ〜!!

…とは言えこれまで12万キロ以上コレで走ってきて不都合は特に無かったんだよね。別にシワも見られないし。

ドルフィンはA2だから1984年型、30年コレで走ってて、ま、自分も気が付かなかったのもどうよ?

見なかったコトにしてもいいか…?

ん〜…

散々あれこれ手を掛けてきたオレがアホみたいでしょ!くぬやろっ!!

ってコトで、

こうなって、

こーなって、

ガッツリ溶接して(組んだまま、さらに入り隅溶接、難しい!)塗装して、

トーゼン外したパーツはすべて洗浄グリスアップして組み直し(これはちょうどやりたかったからまぁイイや)、

小雨の中軽くテストラン。なんだよ、めっちゃイイじゃん(嬉)!…ってアタリマエか…フルメンテしちゃった直後だもんね…。

結局、作業は深夜に及び、そー言えばオレ、体調悪かったハズだったな…ま、いいや。

とにかくこれで自分のGPzも30年目にしてようやく普通になったワケだ。こんなこともあるんだねぇ…。

もし、これでドーンと走ってスゲーしっかり走るようになってたら!カワサキに文句つけたろかね?

コンプレッサー付きのH2で許してやる!って(笑)

ま、なんだかんだ言ってけっこうスッキリ、次回の走りが楽しみです。

…来年か(泣)。

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今期初?

走ってきました(嬉)。

…とは言ってもそんなつもりでもなかったのですが。

今シーズンはおかげ様でまだ雪のあるころからず〜っと業務多忙でなかなかツーリングと呼べる走りには行けてなかったんですよね。

ちょっと隙間が空いても、やっぱりまだまだカーサンとツッキーと遊びに行きたいし、

まあ、せいぜい水曜定休日、ツッキーが帰るまでの燃料タンク1杯分ぐらいで、

とても「オートバイ乗りのオートバイ屋」なんて言えない状況。

まぁ、今はそんな時期、として仕事の合間に地味〜に2014ドルフィンのバージョンアップはコソコソやってた(笑)んですが、

それでも先週久々のワンタンクツーリング(?)で手を掛けたトコロも良さそうだったので、

やっぱちょっと距離乗らなきゃ分かんないよね、ってコトで、

雨上がりの水曜朝、ツッキーを学校に送りながら

「トーサン今日はちょっとオートバイに乗ってくるね」と言い残し、

上手くすれば三国峠でコーヒーでも、とカッパとお気に入りの『サーメの木のコップ』を持って(謎)

ユルユルでスタート!

前回、家族で層雲峡から三国峠越えた時にも寄っていて、その時は食べなかったカレーの匂いも気になってました。

きっと紅葉も進んで見ごろかな?なんて思いながら樹海ロードから占冠、トマム、狩勝越えてサホロ、瓜幕給油。

然別湖で休憩。う〜ん、思ったより紅葉進んでないなぁ?というか冬の風情?

ユルユルな時間に出たからか、標高上げてもそんなに寒くないし、時々覗く青空も気持ち良いんだけどね。

久々のワイドオープンのドルフィンは超ゴキゲンで、ま、これが全てだよね、やっぱ。

ヘルメットの中でニヤニヤが止まりません(笑)。

鹿や熊の飛び出しにピリピリしながらも、全てが楽しいです。

2014’のドルフィンは点火系の変更が中心。アイドリングから6000rpmあたりの範囲でのワイドオープンの

トルク感とピックアップ、もう10年以上気になってイロイロはやっていたんですけどね。

結局、最大進角に至るまでのタイミングカーブとそれに合わせたキャブセッティングで、クリア、と言っていいかな?

とにかくゴキゲンでお昼時をちょい過ぎたころに三国峠到着。

コロッケカレーとモカ。で、マイカップでお願いすると快く引き受けていただきました。

あ、ここのコーヒーはいつも大き目のカップになみなみ入れてくれるのを知っていてのコトですよ。

窓からの日差しの暖かさと、北海道を代表する雄大な景色と、上出来のストレートモカ。

ソーサーも持ち込みのコップに言わずとも合わせていただき(感謝)、幸せプラス100パーセント。

至福、とかつぶやいて一人ニヤつく怪しいおっさんでした(笑)。

さ、帰るか、とドーンと上川IC方面へ。

層雲峡はさすがに紅葉もイイカンジ、大雪の上の方は雪が見えてましたよ。

ところが上川の入り口の青看板、滝上ねぇ…西興部はすぐ裏だったよな…なんて。

ナビとか持たないと曖昧な記憶が都合のいい解釈をします(笑)。

そー言えば何回も家族で西興部行ってるけどオートバイで行ったコトはないよね。

ちょっとA君(もとウチのお客さんで現西興部森林公園キャンプ場の管理人)の顔見てくか…。

で、右のウインカー付けちゃってました。

ま、もしいなかったらそのまま名寄抜けて高速で帰るか、ぐらいのキモチで。

でR273ドーン、浮島峠ドーン、滝上で燃料入れてサクルードーン(笑)。

まるで地図の上を指でなぞるみたいに進みます。それもただただ楽しみながら。

「オートバイってスゲーな!」

バイク屋のくせに、ホント素直に感激したね。久々だからですかねぇ…。

途中からちょっとウエットでしたが接地感はたっぷりです。カッパを着ることなく無事到着。

 

A君以外人っ子一人いない『素』の森林公園。やっとオートバイで来られたよ。それも一番「いい」時期に。

「バイクのオトが遠くから聞こえてきて、誰だこんな時期に?と思ってたら!」

いつもの人懐っこい笑顔に、つい「泊めてくれ!」なんて言っちゃった。

「え、明日も休みですか?」

「イヤ、営業は昼からだから、それまでに帰ればいいべ。」

ま、完全にフツーのオレに戻ってたね(迷惑)。

カーサンに電話入れてもまるで解ってたように「世話になって来い」と。サスガです。

で、A君の仕事終わるまで(何時に着いたんだ?)RIMUで風呂に浸かり(極楽)、

おぼろ月の誰もいない森林公園をひとしきり眺めてA君家に。

 

以前来たときは熊が(!)横切っていった道を慎重に走り、これまたいつもふんわりと笑顔のA君奥様。

この村も、A君夫婦も、穏やかで強くてやっぱり好きです。

いつもはまったく飲まないビールを一口だけ(笑)いただき、宿クオリティーの手料理、

A君が自ら釣った鮭やら鹿肉のジビエ、

昔話から近況からこの先にある夢…。

ホント、いい夜でした。

何度も来たけどやっぱりオートバイで来て良かった。何かが違います。

と、着替えを持ってこなかったタイツオッサンは思ったのでした(笑)。

で、翌朝。

夫婦して用意してくれたペンションクオリティーの朝食をいただき、またしてもユルユルな時間にスタート。

ありがとうございました!

名寄からインターまでの退屈な道は気分じゃなかったので、下川で左折(オイ!)。

チョーゴキゲンな通勤路(笑)を岩尾内湖へドーン、愛別へドーン、で高速ドーン(笑)!

高速降りて、車検証の引取りと部品引き取りしつつ開店時間(ちょい過ぎ)到着。

さ〜働くぞ!ってことで、本日2台終了!

あ〜良かった、まだまだオレはオレでしたとさ(笑)。

あ、いつものホルスターバッグ、ジップのダブルクローザーの止め位置は進行方向後ろにしておかないと、

***Km/h以上で走ってると勝手に開いてタバコが飛んでっちゃいます。

今回、2箱飛ばして(汗)ひとつはまだ2本しか吸ってなかったのに〜(泣)。

ご注意あれ!(笑)

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