オートバイ四方山話
(よもやまばなし)

Vol. 3

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いろいろ…

四方山なんだから当然、イロイロなんですが…

先ずはコレ。

ツッキーのヘルメット入荷!です。

いつの間にか自分のオートバイ(B.B.)のタンデムステップに足が余裕で届くようになっており、

先日初めて後ろに乗せたのですが、思いのほか楽しんで頂き(笑)、

そりゃーバイク屋の娘がオモチャのようなヘルメットは絶対にイカン!よなぁ、ってコトで、

カーサンに無断で購入(笑)。おまけに一方的押し付けのかわいくないブラック。

で、MFJ対応!これがなかなかにカッコよく、子供用にありがちなデフォルメ感もなく、

シンプルな造形、モロ自分好みです。

ノーズデフレクタも標準装備で、内装(購入済み!)を換えることでサイズアップも可能です。

唯一、子供用としてはちょい重さが気になりますが、リーズナブルな価格を思うと(ショーエイ・アライの1/3以下)

まあ、我慢どころでしょう。首が太くなったら許せよ、ツッキー…

 

サイズはピッタリ!さっそくTMUオリジナルステッカー(感謝!)でチューンして、

ツーリングが楽しみ!です!!!

 

で、次は我がドルフィンジャンプ号の再起動!

7月の激務のうちに車検が切れ、さらにその中で無理難題王のカタナを仕上げるべく、

切れぎれになるモチベーションを維持するためにドルフィンの車検はカタナを仕上げてから!と

自らに誓いを立てていました。

で、カタナの車検収得後、すぐに車検を通し、結果あまりドルフィンには合わなかったオイルを交換しました。

さっそく、同じく激務のうちに夏をオートバイ無しでスルーしたTMUさんと

9時〜5時のダメなサラリーマンふうユルユルRUN!(笑)

で、雨ね…(笑)

出る時はナカナカの良いお天気だったのに…

ま、二人とも車載工具並みにレインウエアは装備してるからいいんだけどね…

で、雨を楽しんだ後、水面下で進めているチタンアクスルの評価テスト、ver.1(?)

こんなところで現地交換。走行中に換えると当然より体感し易いですよね。

ちゃちゃっと換えて、さ、どうか?ver.1は貫通穴なし、64チタンの素材強度だけでどの程度違いがあるのか?

ムクのままとは言え、クリアランス等はちょっと詰めています。

重量があって、足が長いVmaxは変化が判りやすいのでは?と思いますが、同じムク棒ならそうは変わんないカモ?

結果、思いのほか体感できたようです。(このアタリのオーナー目線のハナシはコチラ

しなりとしてはやはり中空の構造の方が強いハズで、ムクならノーマルの硬いスチールと大差出ないかと思っていましたが、

効果があるのであれば、軽量化も当然ありますし、価格を抑えられるチタンムクシャフトもアリかもしれません。

64チタンに貫通穴、はウチレベルではタイヘンなんすよ(汗)。

と言いつつver.2以降、中空構造では?ディスタンスカラーもチタンだったら?

オーバーサイズベアリング+圧入カラーでは?って感じで、ホントのトコロはどーなのよ?

を確認、していけたら、いいなぁ…と思っています。

スタディーワークでは、ドルフィンのこのアタリは一度に換えてしまったので、

ものすごく良くはなったけど、どれがどの程度効いたのかは、解っていないんですよね。

工数と材料費的に価格を抑えるのは難しいので、優先順位が解れば、

効果的モディファイをオススメできるかもしれません。

とにかくただの「ぼっこ」1本(まわり)で、驚くほど良くなりますよ〜!

 

あ、ついでに(?)ドルフィンでの確認事項を2つ。

ひとつは今回の使用オイル、MOTUL300V OFF ROAD 15W-60 ですが、

これ、ちょっと特殊な選択ですが個人的にかなり好印象でした。

ドルフィン懸案の低回転域からのグイ開け時のノッキングはゼロにはなりませんが、かなり緩和され、

パーシャル時のフィーリングがとにかく優しく、各ギア、メタルが油に浮いた感じで、

ブツブツした感じがいっさいありません。

パーシャルがここまで気持ち良いのは初めてですね。

そのせいもあるとは思いますが、燃費も伸びているようです。

そんなに高回転は回らないちょい古めのエンジンで、クリアランスが大きめのピストンを使用し、

ピークパワーよりもピークトルク重視で、きちんと暖機できるヒトならば、オススメかもしれません。

後はライフですが、今後も経過観察してみますわ。

 

で、もうひとつがダンロップα13のその後。

コレも個人的には文句ナシです。シャープすぎないフロントの入り感、

荷重に応じたしなり感濃厚なリアの感触、必要充分なウエットでの水なじみ感、

まだ1000キロそこそこだけど、全体ににサラッとした減り方も良いですね。

個人的に絶対グリップよりは、軽快さと操作性を求めるタイプですが、

ハイグリップの恩恵を充分以上に感じますし、そのワリには軽快さもスポイルされていない気がします。

空気圧はフロント1.9 リア2.0Kg/cu (室温)です。

さらに今回はオロフレの縦溝コーナーでグイッとおっつけてみましたが、

ほとんどハンドルをとられる感じはなかったと言っても良いほどでした。

ま、もともとドルフィンは外乱を受けづらいんですがね。

サスガにタイヤ表面はガビてましたわ。

車体側の強度と足が充分ならば、かなり多方面にオススメできると思います。

ただとにかくレーサーライクな運動性を求めていると、意外とフツーかもしれませんね。

これも後はライフ。経過観察しておきます。

 

んで、業務。

ようやくお待たせしていた6発様にかかり始めましたが、先ずは現状のエンジンの状態を確認すべく、

キャブレター(FCR)オーバーホール及び北海道セッティング(関東よりのご依頼です)、

バルブクリアランス確認と調整、圧縮測定、点火系変更から始めます。

エンジン可動で入庫したので先ずは乗ってみましたが、まぁこんなワケないわな…って感じ。

それで、一般メンテレベルで手を掛け、圧縮圧力と実走状態を確認してからエンジンを開けるか判断します。

とにかく貴重、希少パーツのカタマリなのでいたずらに交換に走るのは避けたいと思います。

しかし、4気筒のただの1.5倍とは言え…

 

ある意味壮観でもあります。キャブの状態もあまり良くはなく、セッティングもかなりキワく、苦労の跡が…(汗)

でも、先ずは楽しみです。数ある名車に乗れるのは、オートバイ屋の特権ですな。

時間は頂いていますが、雪の便りの前にはしっかりとテストランを終わらせたいです。

 

ボチボチ冬を見据えての御依頼も入ってきました。

そうかと思えば、今期走れるうちに結果を出したいというお仕事も…

結局今シーズンは、ピットに自分のバイク達だけ、という状況にはつゆぞなりませんでした。

と、ホントにありがたいことに多忙ではありますが、

幸いドルフィンは23年目にして過去最高の仕上がり、B.B.も絶好調!です。

店主50歳の本シーズン、まだまだ走らせていただきま〜す!

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難関突破!

この四方山にも時々登場させていましたが、

今年2月頃からスタートして以来、春先からのハードスケジュールの合間合間に

ムリヤリじっくり向き合う時間をねじ込みつつ進めていた無理難題王(謎)のこのオートバイ、

ようやく完成&始動!です(嬉)。

出来てしまうとあんまり変わった気がしませんが…(汗)


入庫時の姿

実はソートーに凄いコトになっています。近々に別カテゴリーを設けて紹介してみたいと思います。

しかし…

ウチのお店が出来て16年、さらに、それ以上前に自分が手を掛けたオートバイが

今だ現役で走り回っているのは凄いことだと思います。

このカタナばかりでなく、FさんのZ1、Mさんのカタナ、Wさんのカタナ、OさんのFZ、MさんのNSR…etc.

もちろん手を掛けっぱなし、ってワケではありませんが、その当時でも新しくはないオートバイ、

その当時としてはかなりの大掛かりなモディファイ、それを今でも長距離ランや、

時にはサーキット(!)まで走らせている姿を見られるのは、いちメカニックとしても自信にもなるし、

何より1台のオートバイを大事に乗り続ける、それぞれのオーナーの心意気に感動するのです。

そんな大切なオートバイを自分に触らせて頂いたコトは、自分の誇りです。感謝!

とりわけこのカタナは、ウチが独立したての、まだホントどうなるか分かんない時期に、

たくさんの大事なモノを(多くの無理難題と共に(笑))無防備と思われる程に放り込んでいただき、

まったく無名(今でもそうなんですがね)のウチのデモ車的役割も果たしていただきました。

誤解なきように、オーナーは特にお金持ちな訳ではありません(笑&失礼!)。

ただ「つぎ込んでいるだけ(by ブラックバード?)」です。

事情でしばらく走っていませんでしたが、心意気は死なず!今回のご依頼、嬉しかったですね〜。

こちらも以前の自分には絶対負けらんねぇ仕事、気合も入ったし、楽しかったです。

ありがとうございました!(…とは言え、これからテストランなんですがね。)

 

で、ようやく次の無理難題(?)に本格的に掛かります。(お待たせしました!)

これまたレアなパターンの出会いで入庫したZ1300。

オーナーのお顔も自分は知らないっていうね(謎&笑)…

ある意味、それなりに続けてきた、現在のウチの存在価値が試される気がしています。

地味〜に下準備は進めていたのですが、その段階でも一筋縄ではいかない感が満載です。

人気車で、ある程度台数が出たカタナとは、別の意味でも無理難題多数っぽいです(汗)。

それがコイツ…

順次紹介することにもなると思いますが、最初のこの姿、よく見ておいてください。

ウチなりの最新型Z1300を目指します。

あ、もちろんこればかりやっているわけではありませんよ〜!

今までどおり、全てのオートバイ、全ての予算、全ての作業に今の自分が出来る全てを駆使しますよ〜。

仕事のご依頼は随時!お待ちしております。

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ハイ、次…(汗)

業務は続くよどこまでも…

とは言え、タイヤ交換、のちオイル交換、のち部品交換、みたいな作業ばかりなら結構なコトなのですが、

無理難題、のち廃番もしくは存在しない(?)パーツ修理、のち流用加工…みたいな(汗)。

楽しいですよ〜(笑)!

好きでやってるっ、てーのを再認識するし、腕の見せドコロでもあるしね。

でもさすがにこうなると、順番どうりやってたらメシが喰えません。

メンテナンス系、修理・交換、加工製作、無理難題(笑)、の優先順位で進めていますので、どうかご理解下さい。

で、最近の業務のひとつ…

CB(カタナスイングアーム)に87'あたりのGSXRホイールでラジアル化。

なんだか定番改らしく、キット(?)なんかも出てるらしいですが、

実は以前、自分のドルフィンジャンプ号(GPz1100)にもこのホイールを使っていたし、

FCのフォークにキャリパーサポートでNSRキャリパーも経験があったので、

結構ノウハウもあり、すぐ終わるかな〜?と思っていたのですが…

チェーンラインとホイールセンターを出した時点で

(定板上でホイールセンターとスプロケまでの距離を測りカラー製作、必要ならスプロケホルダー加工)

150サイズのタイヤだと、カタナのスイングアームの補強部分に干渉します。

 

で、干渉部分をカット。本体には干渉しません。

カタナのスイングアームは長いので、なるべくホイールを前に置きたいです。

なので、スプロケットの丁数は熟考が必要、出来るだけチェーンのコマは増やさないようにしたいですね。

カタナのスイングアーム自体は造りも良く、見た目もやりすぎ感がなく、好きです。

けど、タイヘンだったのがこれ、

 

トルクロッドの受けを製作し、アームに溶接しようとしたら、まぁ凝った作りしてて…(汗)

重いオートバイで特に古めの首回りが弱いオートバイでは、リアブレーキはリジットマウントが良いと思います。

まぁ、フローティングの方が流用するのは楽ですがね。

ブレーキング時に積極的にリアブレーキを使うことで、リアサスが沈むリジットでは

当然フロントの負担を減らせる上に、驚くほど制動距離が短くなります。

今回はディスク径が240ミリ、一般的なチェーンアジャスターなので(作るより全然安い)GSFのブラケットを使用、

(GSXRではベアリングが入っており、エキセンならこちら)スイングアームに合わせて幅を詰めれば、

カラーの構成等もノーマルと同じ、トルクロッド(流用加工)もキャリパーもベアリング入りなので、メンテナンス性も最高です。

…でフロント。

CBのアクスルは右側で位置決め、左がフリーなので、先ずは右カラーでホイールセンターを出します。

87'あたりまでのGSXRホイールではカワサキのローターがボルトオンで、

NSRキャリパーならばギリ、ホイールと干渉しません。

この組み合わせ、ローターピッチも小さく、古めのオートバイのノーマルフォークにとても使い易いのです。

でも…

 

スピードメーターギアのスペースが少ないのはこの手の流用の常、結構タイヘンですよ〜。

今までいろんなスピードメーターギアを薄くしてきました。

内側のホイールベアリングの種類等、イロイロ気をつけることも多いです。

メーターケーブルもこの年式は限定されるし、今回は経験があってホントに助かりました。

…で、キャリパー。

サポートを製作、の前にアンチダイブをキャンセルしてフォーク側のマウントをリジット化します。

 

ところがこの車体だけ(なわけないか…)か、左右でアンチダイブ周りの寸法が微妙に違います。

こんな事があるから、オリジナルパーツ化って難しいんですよね。

そこは現物合わせのワンオフのいいところです。ビシッと合わせてひとまず完成。

この後でブレーキホースの長さや取り回しを決め、ちゃんとした長さで作ります。

長すぎ、短すぎ(危!)をよく見るんですよね。必要な部分はケチらないように。

定番って言っても、プロにとってはずいぶんやり易い組み合わせではありますが、

やはりそれなりの技術や加工は避けられません(と思います)。

でも確かにいい組み合わせ、最初の立ち姿、良いですね〜ちゃんとCBそのものです!

もうちょっと待ってくださいね!

 

こんな作業の中、他にもこんなんとか…

まだまだスタート前ですが、全てが4気筒の1.5倍。車屋なら「ふ〜ん」なんでしょうが、

やっぱり「おおっ!」と思いますね。向こうがかすんでます(笑)。カッコイイ!茶碗でゴハン何杯かいけますね!

あと、

逆さ吊りにしてフレーム溶接とか(笑)。

やっぱりトライアルは激しいですね〜。なんでもこのヒト、この125で全日本でポイントとったとか。

素晴らしいです!もっと頑張ったら、工賃タダにするからでステッカー貼らせてね(笑)。ガンバレ!

それにナゼかこんなんとか…

自転車のパーツってホント繊細です。注文も…。う〜ん、自分にできるのか?

同時にいろんなことが進行中です。

そんな中、これは超個人的息抜き…

じゃ〜ん!やっちまった〜(笑)!

RDに超スペシャルチャンバーいっちゃいました〜!

以前、現在も捜索中のRD374用に製作したイノウエ改改またかいチャンバー(謎)です。

当時からノーマルエンジンにはおそらくこれがベスト!と思っていたモノです。

で、嬉々としてテストラン、フロントタイヤがアクセルだけで宙を走ります〜!

あ〜、これやっちゃうとアレ!もコレ!も、やりたくなりますね〜、ヤバイっす…

しばらく販売保留決定。

バカだねぇ…

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暑い(作業)

結局、左ステッププレートも右と同じヒールガード付きで新造し(左右のくるぶし位置が違うとやっぱり気になりますよね)、

カタナはいったん中断、チェーンだスプロケだタイヤだヘッドベアリングだ、ぐらいなら

まぁ、平行して進められますが、製作、加工系のお仕事も後がつかえてきました。

中でもそろそろスタートしとかないと長くなるのは分かっているコレ。

遠方よりご依頼のZ1300。終(つい)のバイク(?)として仕上げるべく、水面下でいろいろリサーチしていましたが、

パーツ等の発注も開始し(これまた厄介で、発注のための部品捜索などもアリ)、イザ、作業!

…なのですが、その前に27リッタータンクを持つこのオートバイ、自重が300Kgを超えてまして、

長年の酷使に耐え切れず、サイドスタンドが撓っています。

曲がって傾斜角が強くなると、さらに負担が増える悪循環、手を打っておかないと、

こんなのがこけた日には、並んでいるオートバイも全滅必至です(笑)。

で作業開始のための作業?

先ずは曲がりを戻してみたら、なんとあっけない…ってことはまた撓るのも確実、さ、どうする?

相手は鋳物、溶接もかなり気を使います(暑いんですよ〜)。あまり重くするのもバネが負けますし…

で、中空構造を作って強度アップを図ってみます。

クロモリパイプを縦割りにして、ちょっと浮かした状態で形状を整え、溶接…

この状態で一度装着し、足先の角度を決め、厚みを足しつつ、足首も補強…

跳ね上げ角も(ノーマルマフラーは使用しないので)もうちょっと上がるように調整して…

ガシッ!と、「休め!」。

サイドスタンドをかけた適正な傾き姿が、すでに若返った感じです。触っても以前のようにユラユラしません。

が、相手は300Kg超、向って一番右側を定位置とし(笑)、しばらく作業を進めつつ、経過観察をします。

とりあえず、安心して自立させておけるようになったところで、

別のご依頼のマフラーのテールパイプ加工。

なんでも年式違いのスリップオンを入手したけど、ジョイント部分の長さが足りず長さを足して欲しいとのコト。

まぁ、延長そのものは慣れた作業(とは言え微妙な角度付き)なんですが…

先ず最初の位置決めでサイレンサーを付けようとしたら、取り付けステーの寸法がまったく合いません。

ボルトを締めなければ、ぶら下がりはしますが、その位置ではあちこちに干渉します?

どうやらしっかりとした装着確認が取れていなかったらしく、結局ステーを大幅加工、各部クリアランスを取りながら製作、

取り回しはうまくいきました。で、延長部の製作をしたのですが…

チタン製と聞いていたこのマフラー、少なくともエキパイはステンレス!せっかく作ったチタンパイプは付きません(泣)。

結局ステンレスで再製作、ちまちまと角度調整の削り込みを再度して…

ビシッとね…ハァ…。

溶接・研磨して、とにかく完成。カッコイイオートバイですね!RRはこのあたりの年式が個人的に一番スキです。

マフラーステーはともかく、エキパイをカットした時点で…イヤ、ホントならマフラーを手にした時点で気付くべきコト。

カットした時、ずいぶん火花が赤いなぁと思ってたのに…(泣)。シロートです(恥)。

暑さのせいか、集中力がイマイチですね。そういえばカタナのステッププレートも右側を2枚切り出しました(汗)。

イカン、イカン!こんな時こそ集中してロスと時間を減らさないと!

自分への戒めとしての掲載でした。

気合を入れなおして頑張りますね。

走りに行くか!(ウソ)

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業務・追加…

昨夜、四方山の記事をアップした後、今日その記事を自分で見ていると、

ちょっとイラッとしたコトがありまして…

この画像。

ステップバーの奥、フレームに使っていないブラケットが見えます。

これは以前使っていたプルタイプのマスターが付いてたブラケットで溶接、塗装モノ。

パウダーコートなので安易にカット・タッチアップは出来ません。

目立たないし残しておくか…と、その時は思いましたが…

もうひとつはストップランプスイッチのやっつけ感…

あ〜、やっぱりイライラする!

で、じーっと見つめた後、ソッコーで作業、(結局やっつけか?(笑))

 

こんなんして、組み立ててからの…

こんなん〜!一挙両得〜(喜)!

ついでにヒールガードのネジもフラットサーフェス化!

う〜ん、満足!

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業務

ここしばらく、この四方山話は「走ってきた」だ、「宴会」だと、

遊んでばっか、に思われそうですが、業務の方は例年以上にハードワークになってますよ。

さすがに、乗り出し後のメンテナンス系、初動トラブル系の仕事は、それでもようやく一段落しましたが、

それらの仕事と同時進行している、いわゆるワンオフや加工、セットアップ系はまだ先が見えないというか、

まだ調査・打ち合わせ段階で作業はこれからってのも…(汗)

その中でも、これは隙間じゃやれない、ってかやりたくないのがコイツ。

言わずと知れた(かな?)ウチが開店する以前からのお付き合いのカタナ。

これは今年入庫した時の画像ですが、これでもオーナーにしたらまだまだ道半ばの姿だそうで…。

ここしばらく大人しくしてるな〜と思ってたら、水面下でしっかり計画は進行していて、

その構想と共に持ち込まれたパーツ類の一部がこちら。

オイオイ…(汗)

その他にも多くのタイヘンなパーツ群が持ち込まれたのですが、全貌はそのうちってコトで…、

そのタイヘンってのが、発売当時の価格とかレア物ってコトよりも、ウチ的には、

ポンと付くパーツが何もない…(汗)。

キャリパーサポートのピッチとか、ベアリングのサイズぐらいは気を使ってくれたらしいけど、

現在フロント周りはほぼ終了した時点で、(ウチでの)加工ナシで付いたのはハンドルクランプぐらいでした(笑)。

もちろん、これは愚痴ではなく、仕事とは言えいちオートバイ好きとしても楽しいし、

ノーマルライク(?)な自分のオートバイではやらない(出来ない?)難作業は

興味深く、かつ勉強になり、ウチのスキルアップにもつながります。

で、つい入れ込んじゃうんですが、収益的効率は…悪いですよね(笑)。

ま、その分、作業はこちらの都合で、ジックリ出来るときに進めさせて頂いているのですが、

他の作業が一段落した今回、いよいよリア周りに着手!

前仕様ではさんざん仕様変更したあげくに気に入らなかったリアブレーキの効きの甘さ、

それがトラウマになったか、過剰ともいえる再構築…の一部(笑)のリアマスター。

以前は(おそらく)コントロール用の小さなAPのプルタイプで、当時珍しかったけど重量車の制動用にはどうか?ってモノ。

個人的には最終的にコイツの容量不足が根源としてあったと思うのですが、

今回持ち込まれたのが、上の画像にあるAPの見たことないヤツ…(笑)。

レバーなんかもおそらくワンオフ品で、なんかデカイぞ…。

ん?レバー…?リンクタイプにして押すしかないよね…。

で、製作。

もともとがウチで作ったワンオフ品だったので、ステップ位置は同じで製作。レバー比は使ってみないと解んないので、

一応3段階のアームを製作しておき、マスター等の位置関係を決定。

ステップバーをノーマルにしたり、レバーとの位置関係が可変のモノを使っていたり、当時の記憶も徐々に蘇ります。

デカくて自由度があまり無かったけど、何とかスペースを確保出来ました。

 

厚紙でデザインとアタリを取り、アルミの薄板で正確な位置関係を出します。

今回はマスターに厚みもあるので2ピースにして、マスターホルダーをヒールガードとして兼任させます。

 

12ミリと10ミリの17Sアルミを切り出し、カタチを整えて装着確認。

その後は、軽量化としなり剛性とデザインのためゴリゴリ掘り込み…

 

ヒールガードの面取りを大きめに取りつつ、バフ掛け。で取り付け…。

うん、作動OK、見た目も「らしさ」満点でいいカンジ(自己満)です!

さて、ここまでに何回付けたり外したりを繰り返したでしょう?(笑)

さ、これでとりあえず『マスター』の『ひとつ』は付きました ?!。

…そっ、まだリアブレーキ周りだけでたっくさんやることがあるのです。たまにアップしますね。

もちろんこのノリノリ(?)の作業の間に、タイヤ交換やメインジェット交換(キャブ脱着)、チェーン・スプロケ交換、

ステッカー貼り(?)なんかの作業もどんどんやっていますよ〜!

そんな効率の良い作業(笑)も、どうぞお待ちしております!

もちろんキッチリ作業させて頂きます!

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16周年

ここしばらく、うんちくが少ない四方山ですが…

おかげさまで当店もこの7月で17年目に入りました。

開店記念日の7月1日は、自己満足ではありますが

いつもささやかながらも、おもてなしをさせて頂いています。

クラブ員には控えめにお声は掛けるのですが、とりたてて告知等はしておりません。

が、何であれ、一度は仕事でご自分のオートバイを自分に触らせて頂いた方々はウエルカムです。

よろしければ記憶の片隅に…。

あ、

あくまでもオートバイ屋としてのおもてなしにつき、アルコールの類はいっさいお断りしていますが、

お酒が入らずとも、毎回かなり濃い〜くも楽しい話が弾むモノですよ〜。

ウチのおもてなし自体は例年ささやか(汗)な限りなのですが…


ど〜ん!トキシラズ丸まんま!マジか〜!

オジサン(失礼)が多いウチの客層ゆえ、時にたまげる差し入れや粋なハカライがありまして…(感謝)

それはモノばかりでなく、オジサン円熟の技術や、センスだったり…

 

もう、ウチの専門外の分野は、ただただ、ホエ〜!なのですが、皆さんホントにさらっとこなすのも粋に感じます。

さらにようやく少しずつ増えてきた若いお客さんも、とても気が利いて(これまた感謝)、

モノを言わずとも動いて頂ける心地良さがなんとも嬉しかったです。

常日頃からもよく選ばれた、これまた頂き物(汗)のデザートに至るまで、

こちらが恐縮するほどに豪華な会になる事も珍しくありません。

幸せなバイク屋です!

あ、でもモチロン元はこちらのおもてなし、思い出したら手ぶらでふらっと寄ってくださいね。

(今度は1年後、無事店があったら(笑)です)

それにしても今年は仕事始めの月曜日だったのに、そのわがままにもかかわらずようこそいらして下さいました。

 

始めのうちは店主の出身の富山の鱒寿司でホノボノ〜な感じ、接待にはりきっていたツッキーも

あまりの天気の良さに水遊び(のち、行水!)してたり、紙ヒコーキ飛ばしたりしてたんだけど…


そのうちツッキーそっちのけで紙ヒコーキに熱くなるオヤジ(笑)

夕方から続々とオートバイや車で集まり始め…

 
ホントみんなキレイにして乗っています。ヘタなモーターショーより見応えアリ?

海鮮スタート!

 

左トキシラズの刺身(上プロ・下見習い(笑))ナニコレの激美味〜!右、汁用のカニ、ホタテ…え、これ汁にすんの?と、

けっこう汁前に(笑)つまんでました。それでも美味し!

それぞれに充分堪能しつつ、ヒトが増えてきたところで炭着火!

 

汁も激うまだったし、トキシラズも焼くし、肉も各種どんどん焼きます。

汗だくで炭焼き場について下さったMさん、Hさん、ありがとうございました!

しかしオートバイに乗るヒトはオジサンでもよく食べます。

肉魚も、カーサン、炊飯器フル回転のおにぎり(富山の精米)の山も、

気が付くとしっかり無くなっていました。

やはり走り続けるオートバイ乗りは生命力にあふれてます。

そんなオートバイ乗りに、オートバイ屋は支えられてるんですねえ。

まだまだウチもいけそうな気がします(笑)。

そして

最近のオジサン好き加減に多少の不安を感じるトーサン・カーサンをよそに、

接待後には食事もそこそこにオンステージを始めるツッキー(笑)。

その後のデザート&コーヒータイムに至るまで、

それほど顔馴染みが無くとも、自然とオートバイ談義は始まり、

同じ世界の中での近しいつながりが発覚したり。

楽しい時間、こちらの方がイロイロ頂いてます。ありがとうございました!

3年持ちこたえれば5年、5年続けば10年云々、て言われますが、

北海道のオートバイ屋には関係ないと思います。

気を抜けば、それまでのコトは関係なく飛ぶと思ってます。

うかつ者の自分がそれでも続けてこられたのは、間違いなくオートバイを愛するお客様のおかげです。

17年目も1ミリでも前へ進めるよう、頑張らせて頂きます!


開店とほぼ同時に始まったこのオートバイの(ウチでの)進化もさらに加速中!自分も楽しみです。

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No titled

某・うー君(?)の名言に

「6月の走りがその1年の満足を左右する」

なんてのがある。

これが北ノ沢あたりの局地的にとてもマトを得ていると評判(?)で自分もその賛同者のひとりである。

いわゆる「夏至ツー」の有り無しが自分にとってその1年の走りに重要な意味を持つのだが、

昨年復活した夏至ツーは今年早くも頓挫、

おかげさまで業務は超多忙、なのに今だ慢性の金欠病(謎)、

ツッキーの幼稚園最後の運動会や定例キャンプ等のイベント(楽しかった〜!)も混みこみで、

我を通して営業日に走りに出るなんてとてもとても…

ん?『営業日』には?…

ってことで6月最終水曜定休日、「夏至ツー」いや、「やや夏至(?)」イヤイヤ、この際タイトルはどーでも良いや、

それいけドーン!っとね(喜)

今回、同行は昨年の夏至ツーにもご一緒して頂いたTMUさん。

モノツクリノヒトとして公私共に何かと頼りにさせていただいているこの御仁、

走りの方も日ごろリッタースーパースポーツのお仲間とV−max(ベース?)で渡り合うツワモノ、

なんの遠慮が要ろうコトか(笑)、樹海から占冠、トマム、狩勝を越える頃には陰日向的コンビネーションの構築に成功(笑)。


雨の予報でもおっさんの執念でお日様を呼ぶ、コトもあるのだ(笑)

気合で雨をぶっちぎりにかかったり、時にはやり過ごし、

カッパの世話になることなく、然別湖で極上の極悪(?)アンパンと野点コーヒー、


雨をチギッて暖かな陽射しもアリ!

久々の幌鹿(だっけ?)のクネクネと糠平からのドーン!を堪能して、

三国峠でTMUさんオススメの極上コーヒーにもありつきました。これが確かに絶品!

もちろん峠までの迫力の走りと、その雄大な環境がそれを助長するにせよ、その一杯のためのツーリングもアリ!

オススメです。


自分はエチオピアモカ!こんなところでストレートが飲めるなんて!

ちょっとだけですが、ここでお互いの愛機に乗り換えるという、めったににない機会も得ました。

TMUさんの愛機、ヤマシギ号の、へたなオートバイ屋は裸足で逃げ出すしかない仕上がりも感動モノでしたが、

細部までメンテナンスが行き届いたしなやかな操作感と乗り味は気持ち良かったですね。

こういった中長距離ツーリングでは、やはりオートバイは先ずはメンテナンスありき、だと思います。

そして、自分では決して見られない、我がドルフィンジャンプが自分を抜き去る姿!音!

やっぱり世界一でしょう…(笑)

結局、乗り換えてすぐに当たった雨は、雨宿りに停まるとすぐに止むっていうね…

どうやらオートバイとのお互いの関係を天も認めているのか?いい経験でした。

その後は絶望的雨雲に向って層雲峡、愛別、北上して岩尾内湖を回って士別と進むも

ギリギリのタイミングで雨をいなした感じでカッパの出番はいまだナシ。


曇天の下、ニタつくおっさんとオジサン二人組、回りからはどう見えたか…(笑)

士別で通りがかりで入ったラーメン屋が激ウマの大当たりで、さらにテンションアップ!

霧立峠を越えたら、雨雲を引き離して陽も差しはじめ、気温もテンションもさらに上昇、

ウエットパッチもなんのその、跳ね回る愛機を押さえつけて激走、おびらしべ湖に着くころには

「いやー、オートバイってやっぱり楽しいね!」って言葉しかなかったね。

その後は海に出て南下するも、平日だけあって一般車も少なく、光る水平線を眺めつつ快走、

トリップメーターは600キロを優に越えても余裕で野点コーヒーとか…

結局全走行700キロ弱と、夏至ツーとしては短い距離でしたが、内容としてはむしろ相当に濃い、

楽しい6月の走りでした。

こんなのも良いかもね。無事帰ってカーサンとツッキーの顔を見て、

シャワー浴びて、そのままこうしてHP書いていられる余裕もあるのもいいね。

ドルフィンの現仕様の確認事項も充分テストできたし(これはそのうち…)、

さ、また仕事頑張るぞ〜って気には充分なりましたよ〜。

TMUさん、ありがとうございました。また!

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息抜き

ここしばらく北海道らしいサイコーのお天気が続いてますね。

そりゃー、皆走るでしょうよ。今年はずいぶん待たされたしね〜。

気持ちイイ?楽しい?そりゃ〜そうでしょうよ、ウンウン…

おかげさまでウチは忙しいですね〜…

釣りもまだ行ってないし、オートバイも部品引き取りにトリッカーやRDを出動させるぐらいで我慢の日々。

…なんだかヤナ奴になりそうなので(笑)、

ピーカンの水曜定休日、息抜きに、皮むきだけ終わったドルフィンでドーン!とね(喜)。

今回はご近所のN君と、たまたま平日休みが重なった瀕死の重傷からの病み上がり(笑)のRX君が同行。

…RX君はもはや病み上がりじゃないですね。この前新品で出て行ったタイヤはすでにゲロゲロだし(笑)、

バックミラーの中でもずいぶん自信を持ってオートバイに身を委ねてましたね。

ヨシヨシ、いいぞ〜(喜)。

こうして自分が手を出したオートバイと一緒に走るのはやはりいい経験ですよね。

あまり大勢で走るのは苦手なんですが、こんな機会ならもうちょっと増やしてもいいかなと思いました。

自分が走る言い訳にもなるし?(笑)

とは言え、ツッキーが幼稚園から帰るまでのワンタンクなんですが…

しかしいい天気!この空の青さと言ったら…

オートバイ乗りでよかった!とつくづく…。

N君のビカビカのゼファーも良く、キッチリ整備されたオートバイはバスの後ろをずっとチンタラ走ってもグズルことなく、

開けるところはキッチリと開け、ホコリまみれのダートにも文句を言わず(笑)、

安心して一緒に走れました。無事帰還の主目的も果たし、楽しかったよ!

二人とも、ありがとうございました。また走りましょう!

ドルフィンも今回は以前より空気圧を低めにしたせいか、α13も本来の旋回性とグリップ力を発揮、

公道の目まぐるしく変化する路面状況にも、B装備(ジーンズ・ショートブーツ・革ジャン)ペースなら、

いっさい不安を感じることなく、たっぷりの情報と、自在のコントロール性を得られているようです。

今のところ、ハイグリップから来る失速感や重さもありません。

ドルフィンの足回り変更も今のところそのハイグリップに対応できているようで、

かなりバランスが良く、おっさんの店主を助けてくれています(笑)。

皮むきで不安を感じたオイルも、高いレベルとは言えませんが、どうやら安定性は高そうで、

長時間長距離ランではケッコウ良さ気な気配を感じました。

もうすぐに夏至、楽しみです!

さらに自分にとって、その楽しさを増す要因が、1台でも多くのオートバイをウチのピットから出庫させるコト!

キモに命じて仕事頑張りますわ。

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皮むき

気が付けば明日から6月、やっとドルフィンもオイル交換を済ませ、油が浮きつつあった(汗)

新品タイヤ(ダンロップα13)の皮むきに、裏山散歩です(嬉)

初期セッティング中のZ1Rも同一サイズで、かなり好感触だったので楽しみ!

さらにオイルも期待していた初使用のモノ。さ〜どうか?

サイコーのお天気、ご近所のN君に声を掛けて新設のチェーンカタパルトの様子も見てもらいます。

ま、気持ち良すぎて実のトコロ、どーでもよくなってましたが(笑)…

一応個人的ファーストインプレッションをば。

タイヤはZ1Rの時の感触とずいぶん違いましたね。

もっとシャープで、かつ、おっつけるとグイグイ曲がる、でもリーンはクセのない、

まさに自分好み!と思ってたんだけど、ドルフィンだと

意外とフツーな感じ…

オートバイでずいぶん印象変わるんだなぁってのが第一印象(?)。

新品だからか、思ったよりは初動は軽いけど、スパンと深いリーンまで一気にいって、

グィーんと曲がる感は希薄だったなぁ。(そんなオートバイじゃないのも確かですが…)

カットスリックみたいな顔してて、意外と素直な万人向けなのかも?

ま、嫌いじゃないですケド。

空気圧が思ったより高くなってた気配もあるからもうちょっと走ったらまた…ってことで。

一応皮むきはOK!

 

オイルはモーティーズのなんとミネラルオイルで20W−50。

古いオートバイにはそれに見合った部分での高性能、と思い、試してみました。

20W−50なんて暖機をちゃんと(走りながら)する自分にはまったく気になりませんが、

中低回転域からの加速時の油膜強さも、シフトタッチの安定性も、

期待した向上は感じなかったなぁ…イマノトコロ…ですが。

ま、これも長距離を走った中でまた、再度インプレしてみますね。

イマイチぱっとしないタイヤとオイル(決して悪くは無いのですが)に対して

同行のN君によると、チェーンカタパルトは結構効いているようで

パーシャルで走っている時でもチェーンは真っ直ぐにリアスプロケに吸い込まれていく感じらしく、

乗っている方も細かな振動を感じずらくなりました。これも後は耐久性かな。

フロントサスのセッティングも総じてバランスが良いようで、大きな変更は要らないとみた!

遅い春一番、タイヘン楽しく走れました。

ご近所のN君もありがとね。外から自分を見られるのはありがたいです。

仕事前のほんの短いお楽しみ、ではありましたが、 

良いシーズンが始まりました!

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やっと春!

オートバイ屋宿命の遅い春です。

個人的に、冬前に頂いた仕事が終わらないうちには気分良く走り出せません。

本日、最後に残ったZ1−R、エンジン始動!です(嬉)。


エンジンフルOH&塗装、72Ф、ST1、ポート、バルブ、リフター、クラッチ他イロイロ…

世間的にも遅かった春のおかげで、ご近所に満開の桜が待っていてくれました。

まだ硬いながらも、軽やかに回るエンジンも、春らしくて良いですね。

ホント、お待たせいたしました(謝)

いい感じにあがっていますよ〜!

お引取り前に、出来るだけ走らせて初期セッティング出しておきますね。

怒涛の春整備&修理はまだまだ続いているのですが、

自分の中ではこれで春到来、凍結していたドルフィンも始動します!

北海道のオートバイに関わる全ての方々、

「どーせ乗れないから」は「ジックリ」はともかく「ノンビリ」の理由にはならないと思います。

春一番乗りのシアワセはこの地では非常に大事だし、

短いシーズンを出来る限りフルに走らせてあげられれば、

まだまだこの業界も盛り上げられるかと…。

言い訳&愚痴ですかね(汗)

もちろんお仕事はキッチリやりますが、

自分も一人の北海道のオートバイ乗りとして、暖かくなった日差しの下、

ウヒウヒで走り出しますからね。

我がドルフィンにも遅ればせながら(作業はとっくに終わっていますが)

確認したい事項が山盛りです。

フィードバックも期待してくださいね!

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新規導入!

始まりましたね〜、北海道のオートバイシーズン!

厳しい台所事情でも(汗)サービス向上と、技術的データー収集のため、コレ導入しました!

なんとか、少しでも前は向かないとね…。

重量計です。片側300sまで量れます。

…とは言え、実はオモチャのような価格の激安品、Made in C.です(笑)。

はてさて、実用に耐えるのかどうか?イザッ!

先ずは自分の体重で2つを比較、150Kg以上のモードでは最小単位100g、

そのモードなら両者の表示は同じですね。200Kgを超えるオートバイでは良しとしましょう。

一応、水平調整の足が付いているので、測定台の高さが80ミリほど。

そこにオートバイを上げるスロープが必要なので、製作します。

80ミリの高さって重いオートバイを押して上げるにはかなりツライのです。

なるべくユルい傾斜にすべく、前後タイヤ間距離約1メートル(スロープ+スケール)で製作しました。

あんまりホイールベースが短いオートバイだと問題出るかな?

あ、1メートルは軸間じゃないですからね。(もちろん最低地上高も80ミリは必要です。)

4ミリ厚の鉄板とチャンネルで、バーンとね…

…もし肝心のスケールが使えなかったら、こちらの製作手間の方がイタイかも…(笑)。

コレで準備OK、さて実測!

大丈夫そうです!Made in C.謝謝!

何台か量ってみましたが、それなりの数値と、興味深い結果が出ました。

ちなみに、

ドルフィンは、F/110Kg R/113Kg の223Kg 。(ガソリンなし)

GPz1100の乾燥重量が244Kg、オイル等と車載工具(忘れてた)で+5Kg換算で249Kgとして、

26Kg のダイエット。

マグホイール、チタンマフラー、アルミステー類 etc.…

個人的には思ったより軽くなっていないモンだなぁ…(悲)でした。

前後重量配分が49:51。

コレはイメージ通りかな?ガソリンを入れたらおそらくほぼ前後イーブンでしょう。

前後重量配分は車体姿勢等でも変えられるので、

今後、数値と実際の走行イメージを合わせていきたいと思います。

足回りのカスタマイズやセッティングにも、おおいに参考になると思います。

よーし、またひとつ、良いモノが増えました。大事に使おっと(嬉)。

興味のある方はメンテナンス等のお仕事のついでに(笑)無料で計測しますよ。

春のキャンペーンってコトで(笑)。

あ、なるべくガソリンは満タン(計算し易い)で!

お待ちしてまーす!

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小技&業務

まだまだ雪は降ってるけど、確実に春のニオイですねぇ。

雪解けに先行しての仕事の依頼、問い合わせ増えてきました(感謝)。

今回は、モーターショー時の小技などを…

転がっていたメンテスタンドを塗装、TMUさんによるHPのURLステッカーでチューニング(笑)。

ちょっとした事ですが、自分的には全然違います(嬉)。カッコイイ…

あ、コレ、エキセントリック調整用の六角穴に対辺の径の丸棒突っ込んで支えてます。

ヘッドが小さいので、アクスルシャフトも抜けますし、なかなか使えますよ。

で、一緒に出展させていただいたV−maxにも加工製作。

センタースタンドも装備しているのですが、メンテスタンドの方がフォークも沈み、

リアの高さも上がり過ぎない絶妙な高さ、走行姿勢に近くカッコイイのです。

V−maxはシャフトドライブなので、

アクスルで支えるとホイールやタイヤのチェックぐらいにしか使い道ないんですがね(笑)。

北海道のオートバイは、『走る』、『イジル』のほかに『眺める』も大事!ってコトで。

さらに

ミラーホールカバー(?)

今回の出展車では、お客さんが引っ掛けたりしないように、

またバンでの搬送の利便性を考慮して、ミラーを外していったのですが

外したネジ穴がよろしくないとのコトでTMUデザイン炸裂!

こういった細やかなアイポイントが彼のオートバイにもそちこちに息づいているし、

ウチがモノツクリノヒトとして信頼を寄せるワケなんです。

ちなみに、ですが、自分はここにイチオー、

短いキャップボルトの頭を薄く削ったヤツをさしておいたんですが、

こちらの方がはるかにスマートだと感じ、外しました。

プレゼンター面での知恵と経験もサスガです。

後は、特にモーターショーだから、ってワケでもないのですが、

頭が錆色だったタンデムステップのピンをステンで削り出し。

ボール、溝、スプリング、を掃除して、クリアランスも見直しました。

カタカタせず、「カチリ」と出し入れできるのは気持ち良いんですよね。

ロゴナンバー…は、ま、いいか。

たまたま交換時期だったのと、今度はハイグリップタイヤを履いてみようと思ってたのと、

ダンロップα13の発売が重なったので、間に合わせました(感謝)。

う〜、早く走り出したい!です。インプレはそのうち…。

そういえば、ノロジーのゴチャゴチャ感がちょっと気になっていたのと、

15年以上も使ってサスガにくたびれていたので、NGKパワーコードに変更。

今度は最短距離で取り回し、エンジンもすっきり見せます。

このコード、抵抗ナシなんですね。ターミナルタイプのままだし、ドカンと火が付くといいなぁ。

エンジンは始動済みだけど、コレも走ってみないとね。

 

ん〜分かりますかね?

アンダーチェーンガイドです。命名チェーンカタパルト(?)!

ドルフィンはさほどスイングアームのタレ角つけてないのですが、

走行時のチェーンの下側って、ものすごく振動してるし、

タレ角の付いたカスタム車ほど、それは大きいんですよね。

スプロケ、チェーンにも良いワケないし、振動は絶対ロスです。

ガイドローラーとかもありますが、振動のスパンが短くはなりますが…

で、エンブレ時(下側が張る時)の軌道に沿ったガイドを製作してみました。

スタンドかけてエンジンかけてホイール回してみる限りでは、

チェーンはリアスプロケットに向かって真っ直ぐすっ飛んでいってます。

でも、スイングアーム位置で軌道が違うワケだし、形状、スプリング支持等含め、要検討。

ま、コレも耐久性も含め走ってみないとね…。

ま〜こんなカンジで、モーターショーに来て頂いた方々にも説明しなきゃ

ワカンネー!

てなコトが多い傾向が、ウチのカスタムには多いかもね。

今回のV−maxともども、その最たる例だったかも…

でも、おかげさまで2013'ドルフィン、出撃準備完了!です。

で、最近の業務のひとつ。

15年ほど前に作らせていただいた、コレは誰が見ても

「!」

なオートバイ。それを「!!!」ぐらいにスープアップ中(笑)。

コレ、レース用オーリンズの倒立フォークなんですが、

当時の価格にして120万円のシロモノ…

先ずそれだけで「!!」ぐらいありますよねぇ(笑)

それをさらに延長して、車重の違うオートバイにセットアップ…

それにトップキャップのデザインは変えないでくれとのコト。

延長した際の強度的には「長いフタ」の方が有利なんですが…、

キモチはとてもよく解ります。

で7075の55ミリ丸棒から、オリャーと削ります。

 

…出来ました。

ジョイント延長の場合、中身のカートリッジやプリロードカラーも伸ばさなきゃいけないのですが、

さすがにレース用、その価値は、いかにシンプルに作リ込むか、に投入されているようです。

おかげで意外とシンプルな延長方法も見つかり、

精度とクリアランスと強度をクリアーしつつ、製作。


絶対に捨てる量のほうが多いよね(笑)

盛大にキリコを作りつつ…

完成!

これでフロント周りのモディファイがスタートできます!

ある意味、ウチっぽくない(笑)すっごいの作りますよ〜!

あ〜、でもその前にそろそろエンジン組みたいなぁ…

内燃機屋さん〜、春近し、すよ〜(笑)。

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モーターショー顛末

ひっでー雪!でしたねぇ…

V−maxは当日搬入、朝起きて外を見た時は倒れそうになりました(笑)。


なまらオートバイがキンチョーしてるわ(笑)

今回、ウチからはドルフィン(GPz1100)とV−max、あと、いつも塗装をお願いしている

RUDEさんからの出展として(感謝)ゼファー750を並べさせて頂きました。

V−maxのTMUさん、ゼファーのHASEさん、ありがとうございました。

TMUさんには出展に際した細やかな小技も提供して頂きました(サスガです!)。

さらに

ムリを言って新製品タイヤを手配して頂いた上に、配布カタログまで提供いただいた

北海自動車工業株式会社のT様

搬入搬出を手伝ってくれたRUDEさん、バイクマンのみんな、

急遽な製作のパンフ製作とその配布まで気使ってくれた編Mさん、

ありがとうございました!

そして、一番は

あの嵐と言っていい天気の中、あの会場に足を運んだオートバイ乗り、もしくはその予備軍の方達!

正直、自分でも行く気になったか疑問です。スバラシイと思います。

あの天気でも革ジャン姿が多かった気がします。その心意気もいいですねぇ。

きっと、皆筋金入りの北単であり、そうなる方々だと思います。

で、どうだったの?と言われると、こういった場に出展する事があまり無かった(ビンボーで)

自分にはどーすりゃいいのかよく分からず、なるべく入場者っぽくないカッコのつもりで、

いつもの作業ツナギ姿で展示車両の傍をずっとウロウロしていました。

たまに外にタバコしに行くと、猛然と吹雪いてて、唖然としたり…。

場慣れしてないのがバレバレで、どのタイミングでみなさんに話しかけて良いのか分からず、

時々V−maxの、自分も初めて見るカッコイイメーター(TMUさん自作!)のスイッチを入れては、

カッコイイネェと一緒になってカンドーしたりヒトの自慢(?)したり…


席を外しててお見せできなかった方達へ。こんなカンジで表示が浮き上がります…スゲー…

ウチのオートバイって、外装外したり、隙間から覗いたり、走ったりしないと

あまり解んない、つーか、目立たないように苦労してたりするんで(笑)

「間違いを探せ!」的なオートバイが多いの。本来ショー向きじゃないですよね。

実際、「このバイクでいくら?」と、結構聞かれました。まあ会場内は中古車も売ってましたし…(汗)

「わかんないけど3〜400万ぐらいじゃない?…20年で」

とか安めに(笑)答えたりしてました(バカだねぇ)。

「コレのどこが違うの?」と気軽に訊かれやすいようにしないとね。

もうあと1メートルほど後ろにスペースがあって、出展車両の後ろに

「なんでも訊いてください」と首から看板でも下げとけば良いかな?(笑)

通路スペースも広かったし、(とは言え今回はあの天気だったからですが)

盛況感も狭い方が出たかもね。

ま、自分はシロートなんで好きなコト言ってますね。

ウチみたいにまだまだ入りづらい店(笑)としては、いろんなヒトとお話できて良かったです。

来場して下さった方々には、別に構えるまでもない店主だってわかって頂けたと思います。

オートバイで走れるようになったら、いつでもいらして下さいね!

個人的に、今回のモーターショーの見どころ。

モトモトはいちオートバイ乗り、ホントはいっぱい見て回りたかったの。

ウチは新車も部品用品も在庫してないから、そりゃーもうイロイロ見られるのはワクワクします。

ま、今回は入場料も払っていないし、ちょっとだけ、でしたが、

一番は…

ドゥカティのトコにいたオネーさん!

カックイーと思いました。イヤー、存在そのものがプロの仕事ですねぇ…

ゴメン…

ドゥカのマットブラックのバイク。(バイク屋のクセに名前わかんない)

メーカーカスタム?なのかな?スゴイ作り込みでした。

ドルフィンなんてあれと並んだら、そりゃーやっぱり「この中古いくら?」と聞かれますね(笑)。

あと、ホントざっと見ただけなんですが、BMWの6気筒、

ハスクのオフセットヘッドの単気筒オフロード。

両方とも重心位置を低く、中央に。コレはエンジンそのものを作れないと

バイク屋じゃムリ。

でもハスクのスイングアームピボットとドライブシャフトが同軸位置なのは

乗ってみたいなぁ…。昔リックマンて、確かイギリスのフレームビルダーがトライしてたかな。

開けっ放しでギャップ通過したときのカンジってどうなんだろう?

BMWの6気筒もそりゃースゲーんだろうなぁ…(BMWらしく凄く普通なんだろうなってコト)。

あとNEEDSのキャラバンNV350(だったかな?)

愛するピストンハイエースだけど、そろそろボディーが悲しいコトに(泣)。

ツッキーもあれなら喜んでくれるだろうなぁ…

でもいつから商用車って高級車になったんだ!!

…我が弟よ、何かいい話があったらヨロシク(謎)!

で、バイク屋としてすごく嬉しかったコト。

バイクマンブース出展のオートバイ屋さんや

隣のブースのRED・RUMさん(売りに出してたBMWのR100カスタムが個人的にメチャかっこ良かった)

その他いろんなオートバイ屋さんの方とお話できたコト。

プライドユニットさん、ノルドバーンさん、ミッションさん、ノースブロスさん、

それぞれに半年は雪のこの土地でオートバイを生業とする、マトモに考えれば?な(失礼!)

一方的ですが、「同志」たち。

お話していて共通するのが『オートバイ好きなんだなぁ』ってコト。

オートバイが好きなヒトの仕事なら、オートバイを貶めるようなコトはしませんよね。

向かう方向はイロイロですが、素晴らしい熱意と技術は大変刺激になりました。

短い時間でしたが楽しかったです。ありがとうございました。

いち北のオートバイ屋として、心強いかぎりです。

さらに短い時間でしたが、会場内でお話できた

ハスクのテルさん、ボスコのIさん、BMW(サイクロン)のTさん・Wさん、

イーグルのお局さん(ドカのオネーさんにある意味負けてないよ!笑)、

YSEの皆様(復興支援、近々ウチもテコ入れします!)、その他声を掛けて頂いた皆様、

お忙しい中失礼いたしました!

楽しかったよ〜!

ウチ的にはまったくの新参者でしたが、またヤリタイ!です!

ヤマにこもってばかりもいられませんね。

バイクマンさん、素晴らしい機会をありがとうございました!

ウチも頑張ります!

とりあえず店の前を除雪(汗)&雪洞と化して成長するかまくらの再拡張(オイ!)


本日よりかまくらにて営業いたします(ウソ)

2日間立ってるだけでヘタレてる身体にカツ入れときました(笑)。

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北海道モーターサイクルショー

ひどい雪だったけど、それでも春の雪でしたね。

北海道のオートバイ乗りなら、その違い、解ったでしょ?

ま、それでもいつもよりちょっとは雪解けが遅れそうな気配だけど、

春が来なかった冬は無いワケだし、この業界も動き出しましたね。

例年の北海道モーターサイクルショー、今年も3月9日と10日の土日曜にアクセスサッポロで開催されます。

ウチのような弱小オートバイ屋(恥)には、特にキビシイ時期、いつもなら

「頑張ってんな〜…」と、たまに顔出したり、見聞きするだけでしたが、

今年はいつものバイクマン Bike-man R ブースとしてカスタムバイクを並べてショーアップするとのコト。

ありがたいことにウチのような店でも手の届く範囲で出展の打診ありました。

と、言うワケで

今週末、Bike-man R ブースにドルフィンと、賛同いただけたお客様のオートバイをもう1台出展します。

同じ北海道の他のオートバイ屋さん入魂のオートバイ達と共にズラッと並ぶのは

「モーターサイクルショー」らしくてカッコイイだろうなあ、と思います。

運良くウチの定休日、店主も2日間ずっと傍にいますので、お気軽に声を掛けて下さい。

お電話以外、一方的なこのWEBサイトですが、実際にお顔を見て、生声をお聞きしながら、

オートバイの前でバイク談義ができるなら、

ホントのウチをお伝えできるとてもいい機会だと思います。


3月1日発売のDL・α13履いていきます。インプレはまだですが装着イメージもご確認下さいね。

楽しみにしていますね!

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チタンアクスル

スタディーワークの経験をモトにオーダーを請けさせていただいた64チタンアクスル。

もちろん中空です。6AL4Vとは言え、しなり(ヤング率)では確かクロモリの方が上(だったハズ)。

中空にする事でチタンであるコトの優位性が生きると思います。

でも、この中空穴掘りがタイヘン難儀でして、まだまだどんなサイズでも、とは請け難いのですが、

今回は細いサイズで長さも250ミリ程度。

経験上これならイケルと思ったのですが…。

シャフト径の丸棒でネジを切り、両ナット(コレも64チタン)にして、片方は回り止めすれば

リーズナブルにできるかな?と踏んでいたのですが、

仕入れた丸棒がプラス公差(泣)、ベアリングに入るアクスルシャフトの場合

結局、全長削んなきゃダメなんですね…それも1/10ミリ以下の精度で…

あ!、でも

今回いただいたオーダーがRD(RZ)のフロントアクスルシャフトとほぼ同じじゃないか!

旧めの、アクスル径が細いオートバイほど、チタンシャフト化は効くと思います。

増して、ウチのRDのフォークはインナースライドメタルも入れたし、

ノーマルフォークでもますます良く動くようになるんじゃないか?

こりゃ楽しみですわ!

…RDの販売価格、値上がり確定です(笑)。

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知らなかったコト

内地よりオーダーいただいたGPz1100スイングアームピボットシャフト。

今回はステン丸棒からの削り出しです。

 

GPz1100も廃番パーツが多くなってきたなぁ、と思いましたが、

理由はそれだけではなく、初期のA1は15ミリ径でA2以降は17ミリ径なんだとか。

知りませんでした。

A1の足回りの強化の一環としてのシャフト径アップはマトを得ていると思います。

GPz1100のピボットシャフトはちょっと他のZと違う構造だし、社外もあまり無いかもしれませんね。

しかし…

ヘッドパイプ(ステムシャフトも)もA2以降はA1より長いのも、お客様に教えてもらいました。

ひとつのオートバイに入れ込んでいるオーナーの知識というのは、

オートバイ屋以上であるコトはよくあることで、素直に頭が下がるのですが、

自分もいちおうGPzオーナーなんですがね…。

まだまだってことですわ(悲)。勉強になります。

メーカーの責任における、その思惑も含めてね。

で、

ウチの年老いた旋盤で長モノを削るには、いちいち調整が要るのですが(汗)、

自分の64チタンシャフト製作以降、だいぶとコツみたいのが解り、

常温に戻った時で100分の1ミリ内に出来ました。

削るうちに対象物が熱を持つと膨張して、後でテーパーになったりするんですよね。

ま、職人さんには笑われそうですが…

嬉しかったです。

…じゃ、自分の64チタンシャフトもビシッと作り直すか?ってぇと…

ムリです〜(汗)。

お客さんに作ったモノが、羨ましい、と思えるのが

オートバイ屋の本望です。

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まだまだ…

入ってきた7N01アルミ角パイプ、スイングアームスタビを作ります。

角パイプ曲げは久々ですね。

砂詰めて、トントンして、蓋打ち込んで、針金曲げといて、エイヤっと曲げます。

と、言いつつ、結構ムズイです(笑)。

特にウチの小さいトーチだと大きいR書くのはキツイっす(汗)。

縦横曲げて、捻り入んないように、っと。

スイングアームにアタリつけて、各パーツ切り出して…

こんな感じ。オートバイに合わせて、ちょっとカクっとしたイメージで作ってみました。

フローティングだったリアキャリパーをリジットに変更、ブラケット削り出してソレも溶接。

重量車はリジットの方が何かと使い易いと思います。

トルクロッドも合わせて加工製作、メンテスタンドフックも付けられるようにしました。

オートバイは1000RXなんですが、コイツのリンクが独特で上下からサスを潰すタイプ。

ホントならピボットに向かってさらに入れたいところですが、いろんなモノが邪魔します。

ま、下側のアームがピボットを支えてるしOKでしょう。

しかし、溶接もホントまだまだですね(汗)。要精進。

一緒に入ってきた100Фのアルミパイプで、サイレンサー外殻も作りました。

インナーと出入り口は出来ていたので、長さを合わせ、リベットの穴を開けます。

出入り口は再使用なコトもあってビシッと合わせるのも結構ムズイです。

このアルミ、1.5ミリ厚あって、結構しっかりしています。

イロイロ試しましたが、雑音が出づらく澄んだ音を出し易いです(と、思います)。

ビードを広くとることでステーを直接溶接でき、ベルトを使わずに済みます。


チョーシこいて穴掘ったら入り隅i溶接しづらかった〜(汗)。裏は綺麗よ…って…まだまだ(汗)…

サイレンサーにベルトがないとスッキリスマートに見えるので好きです。

あとはそれぞれのパーツをブラックアウトして組んでいきます。

RXもウチでやることはほぼ終了かな。

RUDEさん、外装ともどもよろしくお願いします。

…うまくウチのヘタをゴマかして下さい(笑)。

できあがったらまたカスタマーズにアップしますね。

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閑話休題

外では順調に雪が降っています。

ちゃくちゃくと仕事が進んでも、部品や材料の入荷待ちで手が動かない時間がこの時期はありがちになります。

綺麗なオートバイとコーヒーがあるので『退屈』とは無縁なのですが、

冬は懐もお寒いし、ナンか作れないかな〜と思うのです。

ソレはまったく仕事と関係なかったり…

流しの取っ手とか…

プラスチックの取っ手が割れてたのでアルミ丸棒にローレット掛けて削り出し(笑)。奥のは数年前の冬のヤツ(笑)

釣竿ケースホルダーとか…

オートバイのフレームにクランプできるタイプ。リザーバータンクステーに流用できるかな?

荷掛けフックとか…

キャップスクリューにナットをいい長さまで入れて溶接後、切削。

あと、こんなのも…

結婚指輪です(笑)

オートバイに傷をつけないようにいつもは指にしていないのですが、

一年ほど前に定位置(いつも持ち歩くホルスターバッグのカラビナ)から消え失せ、

カーサンもそのうち出てくるんじゃない?と言ってくれてたのですが、コビトさん(?)は返す気がないみたいで。

まぁジツはコレ、もともと(カーサンのも)オートバイのパーツなんですね(汗)…

ドルフィンで使ってたチタンリテーナー。

過去2セット使ったからまだ素材は充分あります(笑)。

リテーナとしては消耗が早すぎてイヤになって現在はノーマルなんですが、

指輪としてならば錆びず、強く、軽く(?)アレルギーもなし。

さらに共に命を分けたドルフィンの一部(コレ大事ね)。

さすがに貴金属なんかよりは硬く、柔らかい線をだすのはタイヘンだったんですが、

指輪を渡してからはや幾年、自分もスキルアップはしてるな…な〜んて悦に入ってたら

デザイン違うやん!

以前のは2本凹、当時はそれなりに頑張ったんですねぇ(笑)

ま、ちょうど嵌り合うカタチってコトでペアリングっぽくてイイしょ?

どーでもいいけどカーサンとは指のサイズがおんなじ(笑)だから交換も出来ますし。

四方山としては脱線でした。

で、こんな時間はけっこう捨てたモンでもなく、オートバイを眺めつつ試作品も作ってみたりします。

PBCオリジナルパーツとして販売出来ればなぁという思いは常にありますしね。

まぁ、基本、余り部材で出来そうなモノなんですがね。

今までも何件か要望があったナンバーバックプレート。

2ミリのアルミ板から切り出して削りました。

反射鏡とかエンブレムスペースも作ってみます。コレだけで泥ハネ防止にも有効ですし。

ナンバー裏をブラックアウトしてつけるとカッコイイですよ。

ナンバーってあまり気にしていないコト多いですよね。

弱い材質だし、上向いて折れてたり(サイアクです)…

ナンバーもオートバイのひとつのパーツだと思っています。

ステーも含め、ここに気を使っているオートバイはほぼ間違いなく全体の仕上がりも素晴らしいです。

これから気にして見てみてください。

ステーもフェンダーレスとか言ってただ板を折り曲げるだけでなく、

 

立体で作るとしっかりするしさりげなくカッコイイですよ!

あとは、以前に作ったことあるのですが、こんなん作って、輪切りして…

 

キャップスクリューをテーパーカットして磨くと

オシャレなネジっぽい?

バックプレートも軽くバフ当てて…

ん〜やりすぎ感アリアリですね(汗)

ブラスト当てて、ステッカー剥がしてアルマイト掛けたらカッコイイかも…

って

誰が買うの?ってコトです。

ウチではフライス、旋盤等を駆使した一個ずつの手作り。時間で追えば上のセットで万越えそうです…

プレートはバンと打ち抜けば一発だし、ネジもホンダの純正部品とかで似たようなのあった気がします。

お値段も対抗できる気がまったくしません。

もちろん、冶具組んでみたり、キンタロー飴(?)作っといたり、

 

時間短縮の工夫をこんな時間にトライはしてみますが、

「みんな嬉しい」はホント難しいですね。

時間とお金かければ、そりゃいいモノ出来ます、当然。

でもそれを出来るだけ早く=安くするのもプロの大事なスキルだと思っています。

一品モノが多いウチでは相当に厳しいんですがね。

試したり考えたりする時間って大事です。

もちろんそんな時間ばかりだとウチの体力は落ちる一方で本末転倒です(笑)。

ダラダラ(数日のうちにですよ!)書いてたら材料も入荷してきました。

おーし、気が付けば冬至もとっくに過ぎてるし、日も長くなってきましたよ〜!

大量生産品ではないモノに、それでも価値を見出せる方は、

一度ご相談にいらして下さいね。

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YT875

オートバイの話ではないですが…

今シーズンものっけから大活躍のウチの除雪機です。

1980年代生まれの老機ですが、今でも一線級の活躍をします。

たまたま今シーズン初めに、ムシが知らせたのか、いつものメンテナンスと共に

これまでちょっと気になっていたトコロに手を掛けていた事もあり

今まで以上に元気良く働き、50才の店主を励ましてくれます(笑)。

いいですねぇ、こんなキカイ。大好きです。

キカイとしての姿のバランスも良く、我がドルフィンとも通じるトコロがありますね(謎)。

ベルトとフリクションディスクの簡単な構造も、タフでハードなサイドバルブエンジンも

過酷な環境下で働く機械としてはいろんな意味で必要充分だと思います。

8馬力75センチ幅(875の意味です)の除雪能力もウチの店舗規模にはドンピシャです。

店主が育った地元ではあまり見かけなかったキカイだったせいか

こちらでこのテの除雪機を触った時はけっこうワクワクしたものです。

それで今でも除雪作業が嫌いじゃないのかもね。

ウチの恒例のかまくら遊びもこれあってのものですし。

で、今日もコイツと一緒に雪山積んでいたら、回転を落とした時、

「グゥワン、グゥワン」とエンジン回転が上下します。

おっ、久々のパンチングです。

エンジンが止まりそうになるとガバナーが回転を維持しようとスロットルを開くんですね。

パイロットジェットが詰まるとよく起きる症状です。

除雪機を触り始めた時に真っ先に習った症状です。懐かしい。

875はすぐに治せます。こんなトコロも単純な機械の良いところですね。

吸気口のカバーとキャブレターのカバーをネジ3本ゆるめて外し

よくありがちなジェットの形をしたヤツを外します。

 

でもコレ、上の穴は塞がってるんですね。ここに穴があると水や氷で詰まっちゃいます。

大事なのはボディー内に入る下の小さな穴。ホント小さいです。

エアを通して、パーツクリーナなんかで吹いて横の穴からシュっと出ればOKです。

ダメなら、荷札なんかの細〜い針金使ったりしたコトもありますが、ムリしないように。

小さな穴は当然、それだけに穴径の変化に敏感です。

ウチではジェットリーマーなるモノを使います。

イマドキは使わないかな〜?以前はコレでメインジェットの穴径変えてセッティングしたこともありました。

詰まりを取るのと掃除だけだから、穴より細めの針でさらっと。

で、エンジン始動。安定したアイドリングです。

北海道の雪はまだまだ、きっとコレからが本番、共に頑張って冬を乗り切ろう!

と声をかけるくらいの愛機であります(笑)。

 

ちなみに…

今更ですが、除雪機は夏の間の管理が肝要です。

オートバイの冬保管よりも夏の保管の方がずっと機械には厳しいのです。

機械としては確かにタフですが、それも整備あってのことです。

おまけに雪が降ってしまってからでは、なにかあったら即、お手上げになる機械。

雪の降り始めは除雪機屋さんも超多忙みたいだし、

ましてシロート作業で雪の中に部品落としたりたら春までサヨナラです。

長い目で見れば、やはりプロに保管と整備は任せた方が賢明だと思います。

ホントに長〜い目で見られるキカイですから。

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仕事納め

2012年最終営業日です。

でも近年、どんどん「年の瀬感」が薄くなってるような…

ウチは師が走る街から離れているからかですかね?

軽く窓なんかを拭き掃除し、しめ飾りを下げ(28日ね)、カレンダーを用意しても

いつも通りのユックリとした時間が流れています。

ガキの頃は年末年始はずっと意味も無くワクワクしていた気がするんですがねぇ。

歳をとるとこうして時間が流れるスピードが速くなるんでしょうね。

ところで

今更ながらですが、冬の間手を掛けてないオートバイにはカバーを掛けることにしました。


自分のオートバイはずっとむき出しですよ(笑)

自分的にはキレイなオートバイを眺められないのは寂しいですが、

しょっちゅう磨く手間(それはまったく苦にしませんが)と、

不用意な接触を避けるには良いかもね。

焼肉もしやすいし(笑)。

それに、なんだかオートバイが新鮮にも映りますね。野菜みたいに。ちょっとオモシロイ…。

これでまた思いきって削ったり切ったり貼ったり出来ます。


製作中の後ろ半分がモゲたRX。いい感じになってきました。

今年も一年、大好きなオートバイたち相手に仕事をさせてもらって

ありがとうございました。

来たる年もよろしくお願いいたします!

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